色を吸い込めば、ネガティブな感情が癒やされる：イメージヒーリングのご紹介
人間の身体はすごいもので、その象徴と言えるのがホメオスタシス（恒常性）の機能です。ここでは詳しい解説はしませんが、ホメオスタシスは、一定の状態を保とうと、無意識のうちにいろいろな身体機能を働かせます。
私の経験上、このホメオスタシスは意識の領域でも働きます。例えば、人が「より良い意識の状態を保とう」と意図すれば、潜在意識はその状態を目指そうとして、顕在意識にいろいろなことを働きかけます。故人ではありますが、瞑想家として示唆に富んだ書籍を世に出していた山田孝男氏も、同じ論を持っていたようです（詳しくは彼の書籍をご覧ください）。
この「意識のホメオスタシス」は、具体的にはどのように働くのでしょうか。
例えば、トラウマの発現は、ある意味ホメオスタシス機能のひとつの現れといえます。
意識にもホメオスタシスが働いているが故に、過去に経験し、置き去りにされたままの心の傷は、それ自身を癒やそうと（解消しようと）して、たびたび顕在意識に働きかけます。
その極端な例が、まるでトラウマの原因となった出来事と同じ種類の出来事に対して、無意識のうちに近づく（精神世界的な言い方をすれば「引き寄せる」）という現象です。
あるいはここまで大変でなくても、ぼうっとしているときにふと、過去の嫌な出来事が思い起こされることはないでしょうか？
実はこうしたタイミングで不意に“再生”される記憶は、ある意味トラウマ的な出来事でもあり、「深い自分」が癒やしと解決を求めて「顕在意識の自分」に訴えかけている事項でもあります。
■不意に再生された嫌な出来事への対処法
では、こうした不意に再生された嫌な出来事に対して、私たちはどう対処するべきでしょうか？
私（ペンネーム：真実の剣）は、こうした「不意に再生される嫌な過去の出来事」に長年、悩まされてきました。
試行錯誤を繰り返す中で、有効性の高い方法を見いだしましたので、ここで紹介しましょう）
（1）慌てず、深呼吸を繰り返す。なるべくリラックスすることを意図する。
（2）目の前に、白い美しい光の空気の塊があるとイメージする。なるべく大きいほうがベター
（3）その空気を鼻呼吸で吸う。その際に、「美しい光を、肺の奥底まで、存分に取り込む」と意図する。
（4）吸っている最中、「美しい光の粒子が、肺の内側にひっついていく」とイメージする。
（5）無理のない範囲で、軽く息を止める。その際に、「肺の内側にひっついた美しい光が、肺から身体へと浸透していく」とイメージする。
（6）息をゆっくり吐き出す。
（7）以上の（2）から（6）を数回、繰り返す。
（8）一度休息をとる。必要に応じてもう一度繰り返す。
以上のプロセスに慣れてきた後に、（5）を次のように置き換えてみて下さい。
（5）’ 上記の（5）の際に、「吸いこんだ美しい光が、身体からさらに、意識内の嫌な出来事にも届いていく」とイメージする。この時、「肺から脳に届くように」とイメージしても良い。
■白い光は浄化、改善、美しさなど万能の色
色は、人の心身にかなりダイレクトな影響を与えます。
特に白色の光は、イメージヒーリングにおいては「万能の色」と言っても良い存在です。不調を改善したり、不安感や嫌な感覚を落ち着かせたりと、大きな威力を発揮します。
そして今回取り上げたような「ふと再生される嫌な出来事」に対して、白い光を送り込んでいくと、どうなるでしょうか。
これはぜひ実践して体験していただきたいのですが、下記のようなことが起きてきます。
・生活全体が以前より軽い印象になる
・過去の嫌な出来事に対する気づきが増え、理解力が高まったり、自分自身に対する自信が増したりする
・生活で同じようなタイプの嫌な出来事が起きても、従来ほどの重いショック感が減る。結果として癒やしが進み、良い行動が起こしやすくなる
以上の3点は、私自身が実感済みです。
余談ですが、こうしたイメージヒーリングは各所で教えられており、私自身も何度も学んできました。ある程度効果を実感した後に、何気なく山田孝男氏の瞑想に関する書籍を読んだところ、なんと同じような内容が書かれていました。これにより、私自身なるほどと納得するところがありました。
■「瞑想状態」に入るスキルが欠かせない
イメージヒーリングに対する実感が掴めてくると、面白いことに、ますますイメージヒーリングの効果が増します。ちなみに、この特性は、気功と同じものでもあります。
ただし、こうしたイメージヒーリングの効果を発揮するには、ひとつ前提条件があります。
それは、（1）で示した準備段階で、なるべく意識を「瞑想状態」に近づけるスキルです。
瞑想状態というと気後れする方もいらっしゃるかもしれませんが、それほど大げさな話ではありません。ある程度、身体への感覚が薄まってリラックスし、少しぼうっとしてくるくらいの意識状態に持っていければ十分です。瞑想は最近各所で話題ですので、瞑想の方法について、それぞれで調べていただくとよろしいかと思います。
なお、私は「MAX瞑想™」という非常に優れた方法の公認ファシリテーターとして活動しておりまして、東京・池袋近辺にて瞑想会を開催しています。こうしたタイミングにおいて、瞑想状態を体感していただくと後々お役に立つのではないかと思います。
瞑想状態に入った上で、今回紹介したようなイメージヒーリングを行うと、かなり効果が実感できるはずです。
今回の記事がお役に立てましたら幸いです。
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「真実の剣」のnote記事をご覧いただきありがとうございました。併せて、ぜひ、下記のヒーリングや瞑想ワークショップの情報もご覧ください。
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■あなたの一人の神としての特性を開く「DNAアクティベーション」
私がもっとも重要なヒーリングと考えております「DNAアクティベーション」を紹介しましょう。
DNAアクティベーションは、伝統ある形而上学の学校が古来引き継いできた、最重要ツールの1つです。
かつては王族や神官など、限られた人にのみDNAアクティベーションの存在が明かされてきました。つまり、ごく一部の人物しか、このDNAアクティベーションの恩恵を受け取ることはできませんでした。
しかし、今は形而上学の学校・モダンミステリースクールが一般公開に踏み切ることにより、正式なトレーニングを受けて認められたヒーラーなら、施術ができるようになりました。これにより、市井で活躍するより多くの人々が、このDNAアクティベーションの恩恵を受けられるようになっています。
これを受けた人は、まさに形而上学が語る最大の教え、「I am God.」の一片――素晴らしき自らの潜在的な可能性が拓かれます。徐々に心の平和、心の豊かさ、さらには自らの人生を切り開いていくことができるようになるでしょう。
私がDNAアクティベーションを最初に受けたのは2005年9月のことでした。そしてDNAアクティベーションの施術法を最初に学んだのは、2009年でした。初めて学んでから10年以上もの月日が経過していますが、このヒーリングの威力については発見の連続です。
受けた人が備える可能性を最大限に開く、古来の叡智・DNAアクティベーション。このヒーリングの恩恵を、ぜひ、多くの人に受けていただきたいと思います。
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