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Well-beingな生き方を考えてみる
最近、各所で「Well-being(ウェルビーイング)」が話題になっている。
意味は、「より良く在る、より良く生きる」こと。元々WHOが言及した言葉で、心身だけでなく社会的にも、精神的にも良好な状態のことを示している。
近年は産業界や医療界で、事業の在り方、あるいは組織の在り方の「良い状態」を示すキーワードとして、各所で使われるようになってきた。私の物書きの仕事でも、このWell-beingというキーワードに触れることが増えた。
そんな中で、ふと考えたこと。40代後半にさしかかった今、あと数年で迎える50歳代に向けて、私はどう「在る」のがよいのだろうか、と。
私はこの10年、フリーランスの職業人として自分の身を立てることに精一杯だった。厳しい市場環境の中でも、なんとか事業を継続できたのは、本当にいろいろな助けがあったからだと思っている。
これまでの10年間は良かったとして、では自分はこれからの人生をどう構築していくのか?――もっとプロアクティブに考えたいと思ったのだ。人生100年時代と言われる今、あと半分以上生きる時間があると考えてもいい。
そこで、「Well-beingな50代男子」と称して、自分をどう生きるのか、いろいろな角度から考えたいと思う。
今後、このテーマに基づいて、いろいろなことを提起していきたい。