見出し画像

動作習得したい時の反復回数の決め方について

どうもみなさん、おはこんばんにちは!あそーです。
皆さん、こんな事ありませんか?

新しい動きやフォームを習得しようと練習している際

  • 繰り返し行なっていると段々うまくいかなくなってくる

  • そのうち、明らかにうまくいかなくなる

  • 動作をしながら懸命に修正しようとするが、修正できない

  • 自分が何をやっているのかわからなくなってくる(混乱状態)

  • 泳ぎきった時、「全然できなかった」という感想になる

こういった状況に陥るお客さんが結構多いです。
こういった方々に僕がどんな声かけをし
どんな指示を出し
動作を習得していってもらっているか
共有していきたいと思います。

ご自分の練習で苦労されている方
習っている相手に動作習得をしてもらいたい指導者の方々の
参考になれば幸いです。

僕も同じような状況を味わったことがある

実はこの件に関して僕が最も影響を受けたのは
「上達のしくみ」でもお世話になっている
遠山知秀先生にトランポリンを習っていた際のものでした。

もう2〜3年前の話ではありますが
僕は遠山先生にトランポリンを習っていました。

全くやったことのないスポーツで
指導のプロである方に教わってみる。

そうすることでお客さんの気持ちを少し理解できるのではないか?
そう考えたからです。

実際、上達のしくみを勉強するだけでなく
それに基づいて実践される指導の数々は
僕の指導者としてのステージを引き上げてくれました。
トランポリンを習っているのに、水泳の指導が上手くなったのです。
もちろん、トランポリンも順調に上達していきました。

トランポリンでは、大体20回程度跳んだら交代する、といったルールがあります。
僕も遠山先生に習ったジャンプを繰り返しながら
冒頭に書いたような
「段々うまくいかなくなり…」からのルートを味わい
ジャンプをしながら懸命に修正しようとしましたが
全くできませんでした。

跳び終わったあと、遠山先生がかけてくださった言葉が
今でも物凄く役に立っています。
その言葉とは…

遠山先生が下さった価値観を変えた一言

ここから先は

2,025字

¥ 1,000

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?