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松ちゃんの活動休止と和牛の解散について

今更すぎるけど、松ちゃんの活動休止と、和牛の解散について書いてく。
とりあえずどちらの問題にも共通して言えることは、日本のお笑いの総量が減ってしまっているということだ。
上沼さんが松ちゃんについて言及していたのが、自分一人の人生じゃないんだから、ということだった。これは本当にそう思う。
やはり才能ある人はみんなの役に立つ義務があると思う。ダウンタウンの冠番組が何個あるのか知らないが、松ちゃんが居ないのはお笑い界の損失だと思う。松ちゃんが冠番組を持って、毎週地上波に出てくれるから、日本の笑いの総量が保たれている気がする。 ほんとに、松ちゃん1人の人生じゃないのである。本当に問題を起こしたのかとかは正直どうでも良くて、早く戻ってきて欲しい。
同じことが、和牛にも言える。和牛は現在、日本の漫才師のトップに君臨していると言っても過言では無い。漫才師の力量を図る絶対的な大会としてM-1グランプリがあるが、和牛以上の実績を残したコンビは、2015年以降現れていない。和牛は優勝していないが、優勝以上に凄いことをなぜ遂げていることは言うまでもない。最近では、オズワルドやさや香も実績を積み重ねているが、まだ和牛には1本及ばないという気がする。
だからやはり和牛の漫才がもう一生見れないというのも、お笑い界の損失だと思う。これからの日本の笑いの総量が減ってしまう。吉本の劇場にたち続けて、日本トップの漫才師として君臨し続けて欲しかった。
和牛に関してもう1つ言うと、単純に解散が悲しすぎるということも挙げられる。5年連続決勝進出、3年連続準優勝なんてコンビは、今後現れない可能性すらある。真空ジェシカ辺りは、5年連続決勝を達成しそうな雰囲気もあるが、やはり相当な才能の持ち主でないと、この偉業は成し遂げられない。
解散の理由なんて、仲が悪くなった意外にないと思うのだが、これだけの実績を残したコンビが、なぜ仲が悪くなってしまうのか。正直理解ができない。絶対にお互いのことが好きで、尊敬していて、認めあっていなければ、あのレベルのネタは作れないと思う。その結末が解散というのは、悲しいにも程がある。
熟年離婚なんて言葉もあるが、お笑いで悲しい事が起きるのはうんざりである。松ちゃんの復帰はもちろん心待ちにするとして、和牛の再結成も、心の片隅で期待せずにはいられない。

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