犬のほめ方・しかり方
みなさんは愛犬をほめてますか?いけない事をしたらしかってますか?
言葉の通じない犬にほめる・怒るといったこちらの意図を伝えるのってとても難しいんですよね。
なので今回は犬のほめ方・しかり方について解説したいと思います。
1.犬のほめ方
まずは犬のほめ方についてお話します。
そもそも犬には人間の言葉は通じません。なのでほめるにしろ怒るにしろ正しく犬に意図を伝えるには、ある意味ボディランゲージと言っていいくらいオーバーな表現が最適です。
それではどのようにほめてあげたら犬に伝わるでしょうか。
ほめる際はできるだけテンションを上げて高い声でほめてあげるようにすると犬に伝わりやすいです。
わんちゃんに対して若い女性がハイテンションで
『キャー!!可愛い!!❤️』
みたいな感じの雰囲気で接してあげると犬はほめられたと思って嬉しくなります(私も嬉しくなりますw)。
これは女性は上手にできる人が多いですね。逆に男性は苦手な人が多いです。
実は私も苦手ですw
私の嫁はとても上手に犬のテンションをあげるのですが、私がやってもなかなか上手くいきません、、、
今でこそそれなりにできるようになりましたが、トレーナーの学生時代は本当に悩んでたくらいです。
是非世の犬好きの男性(女性もですがw)には、恥じらいを捨てて乙女のようにテンションを上げてほめてあげるように練習しましょう!
目標は『りゅうちぇる』ですね!w
2.しかり方
①前提として
次にしかり方ですが、大前提としてあまり犬をしかる事はオススメしません。
人間もずっと怒ってるような人に心を許せないように、犬もしょっちゅう怒ってる人には心を許しにくいです。
そして何より怒っているという事自体が犬に伝わりにくい場合が多く、犬に誤って伝わると真逆の効果を犬にもたらすことになりかねないからです。
②しつけの三原則
その上で、犬に『その行為はよくない!』と伝えるには、しかるのではなくしつけの三原則を利用するのが最適です。
実はこれが1番効果的な場合がほとんどなんです。
是非試してみてください!
しつけの三原則については、別の記事で解説していますのでそちらを見てもらえたらと思います。
③それでもしかりたい!
それでもしかる必要がある場合もあると思います。その時のためにしかり方もご紹介していきます。
しかる時はできるだけ低い大きい声で伝えてあげると伝わりやすいです。
道端でガタイの良い男性に肩が当たって
『オイ!!ゴラァーー!!』
っていうようなイメージで怒ると犬に伝わりやすいです。ただし犬に伝えるときは低く・大きく・短くがポイントです。
なので低く・大きく・短く
『ノー!!』
と言うのがオススメです。言葉は『ダメ!』とか『いけない!』とか何でもいいのですが、長くなるほど伝えるのが難しくなります。
なので私は『ノー!!』をオススメしています。
ただこれがうまくできない女性が多いように感じます。
大きい声で怒ろうとしても、高い声になりやすく犬は褒められてると感じて喜んでしまう事が多くあります。
怒ってみても犬が尻尾をふって喜んでいるような雰囲気に見えたら三原則に切り替える方が無難かもしれませんね。
3.まとめ
今回は犬のほめ方・しかり方について解説しました。日本人はそもそもの感情表現が苦手な人種です。人でも伝わりにくいのに、犬に伝わるわけがありませんよね。
ちなみに私はほめるのも怒るのも苦手でした。
日本の男性に多いのですが、喋りに抑揚がないんですよね。
いつも似たようなトーンで生活するような、、、
そんなタイプの男だったので、ほめるのも怒るのも凄く苦労しました。
犬にこちらの気持ちを伝えるときは、海外の人たちのように大きく大げさ過ぎるくらいに伝えてあげるようにしていきましょう!
自分の声で犬が喜ぶのを1度経験すると、もっと上手になりたいって思ってしまうと思いますよ!!
という事で今後も愛犬のためになる情報を発信していきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします!