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犬の逃走 〜しつけ・対処編〜
今回は犬の逃走シリーズ第2弾!犬のしつけ編です!!
逃走を予防するためのしつけと、万が一逃げてしまった時に少しでも早く捕まえるためのしつけの2つをご紹介します。
1.逃走のパターン
それではまず犬の逃走について、どんな場面で起こりやすいかを考えてみます。色々なパターンがあるとは思いますが、大きく分けて
①家から飛び出して逃げ出すパターン
②散歩中などに飼主さんの手から離れて逃げ出すパターン
の2つに分けられると思います。
②のパターンは、しつけで防ぐことが出来ない事も多くあり、道具の利用などによって対策する事がメインになってくると思います。
なので今回は①のパターンのしつけについてご紹介したいと思います。
2.家からの飛び出しを防ぐしつけ
それでは家からの飛び出しを防ぐにはどうしたら良いでしょうか。
まずはお散歩の時に家から勝手に飛び出さないように教えてあげましょう。
まずはこちらの動画をご覧ください。
こんな感じでドアが開いても落ち着いていれるようになれば飛び出すリスクはほとんどなくなります。
もちろん玄関のドアに限らず、玄関にたどり着くまでの全てのドアで落ち着いていられるようにしてあげる事で、よりリスクがなくなってきます。全てのドアで同じようにして落ち着いていれるようにしてあげましょう。
それではどうやって教えたら良いかを解説します。
やる事は単純で、落ち着くまで待つことです。
散歩の道具を持った時に興奮するようであれば、興奮がおさまるまでそのまま放置します。
首輪をつけて興奮するなら、そのまま興奮がおさまるまで放置します。
ドアを開けて欲しくて催促するようなら、落ち着いて待っていられるようになるまで放置します。
もちろんドアを開けた時に飛び出したら、室内に戻してドアを閉めて落ち着くまで放置します。
このように落ち着いていられるまで何度も何度も繰り返し教えてあげます。
こうやって落ち着けば散歩に行けるという事を犬が理解すると、自然と落ち着くようになってきます。
最初はとても時間がかかると思います。しかし根気よく教えてあげる事で必ずできるようになりますので、頑張って教えてあげましょう!
玄関前で落ち着いて待っていられるようになったら、必要に応じておウチの窓などでも試してみしょう!
おそらく玄関で落ち着けるのであれば、窓を開けていても落ち着いて待っていられるようになっているハズです!
なっていなければ玄関の時と同じように教えてあげるようにしましょう!
3.万が一逃げ出した時は、、、
いくらしっかりとしつけができていたとしても、急に犬が驚くような事が起こったときに犬はパニックになります。
パニックになってしまったら飼主さんの声は届きません。
私がマチューに逃げられた時も、マチューがパニックになりリードの金具が壊れてしまい逃走に繋がりました。
このように思いもよらない事態が発生することは十分に考えられます。
なので万が一逃げ出してしまった時のために、少しでも早く捕まえるためのしつけが必要になるんです!
①犬が逃げ出した時の心構え
そしてしつけの前に1つ忘れないで欲しい事があります。それは繰り返しになりますが、
パニックになってしまったら飼主さんの声は届かない
という事です。
いくらしつけてもパニック中は指示が入りません。ですので、万が一逃げ出されたら
見失わないようにしてください!
犬は自分を守るために必死で逃げます。無我夢中で逃げて、冷静になったときにはどこにいるかわからないという事もよくある事なんです。なので大変だとは思いますが
見失わないようにしてください!
大切な事なので2度言いました。しつけの効果を発揮するのは犬が冷静さを取り戻してからです。それまでは必死に食らいついてくださいね!
②冷静になったら
冷静さを取り戻すと、犬が飼主さんの存在に気付きます。こうなったら飼主さんの出番です!有効な方法は2つ。
・犬の呼び戻し
・犬を座らせて待たせる
どちらの方法でもかまいません。私の場合は後者を利用しました。
しつけの世界ではスワレ、マテ、フセ、コイ、ツケを必須5項目と言いますが、本当にこの基礎がどれだけ大切かという事を痛感する瞬間でした。
なのでこういう事態のためにも、多少離れていてもスワレができたり、呼び戻しができるように普段からトレーニングしてあげてくださいね!
ちなみに、ここではスワレやマテやコイの教え方の解説は省略させて頂きます。
というのも、これらはGoogle先生に聞いたら次から次は教え方が出てきますし、それらと差別化できるような記事も書けないなぁと思ったからです。
4.まとめ
今回は犬の逃走に対するしつけについて解説しました。
1度でも経験された方はわかると思いますが、本当に心臓が止まるかと思うくらい犬の逃走は大変な出来事です。
可能な限り逃走を防止する事。その上で、万が一逃走しても早く捕まえられるようにしつけておく事が大切となります。
1度もそういう経験をせずにすめば1番良いことです。しかし油断せずに出来る限りの対策はおこなっていきましょう!
という事で今後も愛犬のためになる情報を発信していきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします!
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