カラダをつくる栄養素!『タンパク質』 〜6大栄養素〜
わんちゃんのために
色々と検索していただき
ありがとうございます。
ドッグライフサポーターの獅子パパです🦁
今回は6大栄養素のうちでも
カラダをつくる働きをしている
『タンパク質』
について
お話していきます。
タンパク質は
わんちゃんの栄養の話をするうえで
とても大切なものであり
とても長いお話になってしまいました💦
そこで
複数回に分けてお話していきたいと思います!
今回は
『タンパク質ってなに?』
というところを
お話していきます!
そして次回
『タンパク質をどのように生かしていくか』
というお話を
していきたいと思います。
6大栄養素については
下の記事でご紹介しています。
他の栄養素のことも
気になる方は
そちらから
見にいってもらえると嬉しいです😊
1.タンパク質とは
イヌもヒトも
カラダの約60%が
水分でできていることは
ご存知のことと思います。
それでは
水の次に多いものが何か
知ってますか?
答えは
『タンパク質』
なんです!
カラダの約20%は
タンパク質でできています!
タンパク質は
・筋肉
・骨
・ツメ
・ヒフ
・臓器
・血液
・酵素
・遺伝子
などなど
カラダの
ほとんどの部分を作っている
とても大切な栄養素です!
またタンパク質は
糖質・脂質とともに
エネルギーの源となる
3大栄養素の1つです。
つまり
糖質や脂質からの
エネルギーが不足すると
エネルギーとして
タンパク質の使われる量が増えていきます。
そうなると
カラダを作る量が足りなくなるので
・筋力の低下
・免疫力の低下
など健康面での問題が出てきます。
栄養はしっかりと
取らないといけませんよ!
2.タンパク質とアミノ酸
タンパク質は
そのままのカタチでは
カラダに吸収して
利用することができません。
そのため
タンパク質を
小さく分解していくのですが
この分解されて
小さくなったものを
『アミノ酸』
といいます
タンパク質は
このアミノ酸が
・どのようにくっついているか
・どのような形をしているか
などで種類が変わってきます。
栄養の話をするときに
タンパク質とアミノ酸は
切っても切れない関係なので
セットで覚えてもらうと
良いかもしれません😊
3.必須アミノ酸
先ほど説明したように
タンパク質を
吸収できるくらい小さくしたものが
アミノ酸でした。
このアミノ酸には
・カラダの中で作ることができるものと
・カラダの中では作れないために
食べ物から取らなければいけないもの
があります。この
・食べ物から取らなければいけないものを
『必須アミノ酸』
・カラダで作り出せるものを
『非必須アミノ酸』
といいます。
アミノ酸は
全部で20種類あると
いわれています。
その20種類のうち
・ヒトの必須アミノ酸は9種類
・イヌの必須アミノ酸は10種類
あるんです!
※余談ですが
ネコの必須アミノ酸は11種類あります。
ヒト・イヌ・ネコの必須アミノ酸の
リストを下に載せておきます😊
ここで1つ
知っておいてほしいことがあります。
それは
非必須アミノ酸は
体内で作れるから
まったく取らなくて良い!
という訳ではないということです。
非必須アミノ酸は
1日にどれだけ取らないといけないという
基準はありません。
しかし
いろんな原因によって
不足することがあるんです。
特にグルタミンなどは
状況によって(ストレスなど)
不足することがあります。
そうなると
食事で補給してあげる必要があるため
条件付き必須アミノ酸といわれています。
もちろん
そこまでシビアに気にすることでは
ありませんが
療法食には
これらの非必須アミノ酸が
含まれているものもあるということを
知っておいてくださいね😊
最後に非必須アミノ酸のリストを
紹介しておきます!
4.まとめ
今回はタンパク質というものについて
お話しました。
正直にいって
難しいですよね😵
必須アミノ酸や非必須アミノ酸など
ややこしいとは思いますが
わんちゃんのご飯を
手作りしたい!
と思われている方には
ぜひ知っていてほしい知識なので
今回ご紹介させていただきました。
次回は
タンパク質を
どう吸収して
どう生かしていくか
というお話をしていきますね!
ということで
今後も愛犬のためになる情報を
発信していきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします!