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ただ感じるだけの時間

無意味な時間がすきだ。

例えば、電線に止まるカラスが
私の部屋の網入りガラスの格子にの中に
ぴったりと収まるように顔を右に傾けたり
左目を瞑ったりする時間が好きだ。

まるで意味がないことを真剣にやっている。

やったところでなんの学びもないし
データとして蓄積されるわけでもない。

でも、格子に綺麗に収まるカラスをみると
ホクホクと満足する。

いい感じだ。

生活は続いていく。
緩急をつけていこう。

変わらない毎日ならば
自分が角度を変えればいい。

進化していくことだけが
いいって訳でもないんだから。

大体ダラダラ

時々シャキッとできたらいいんじゃないか。


ゆるくいこう

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