五十瓊敷入彦命の謎①
五十瓊敷入彦命をご存じでしょうか?
記紀に伝わる古代日本の皇族で、
垂仁天皇の子で、景行天皇の同母兄です。
岐阜県岐阜市にある伊奈波神社の御祭神で、
近くの金神社(こがねじんじゃ)には妻であり景行天皇の
第6皇女の渟熨斗姫命(ぬのしひめ)や、子供の市隼雄命が
伊奈波神社と金神社の間に橿森神社の御祭神として
祀られています。
伊奈波神社も金神社も「金運」がご神徳ですが、
それは五十瓊敷入彦命も渟熨斗姫命も財産を搾取されて(奪われて)、
亡くなられたからだと私は勝手に推察しています。
ちなみに子供である市隼雄命が祀られる橿森神社のご神徳は
「子供の成長」「夫婦和合」です。
明らかに、幼くして亡くなった(殺されたと思っています)、
夫婦はそれ程仲が良くなっかた証拠です。
この家族に起こった悲劇を推察しようと思います。
あくまで独自の考察ですので、責任は持ちませんし、証拠もありません。
勝手に解釈した結果なので、ご了承ください。
謎は多くあります。
①五十瓊敷入彦命はそんなにお金持ちだったのか?
②財産は誰にどこで奪われたのか?
③物部十千根との関係
④妻である渟熨斗姫命との結婚の謎
⑤渟熨斗姫命は何故美濃(岐阜)の地で過ごしたのか?
⑥渟熨斗姫命は誰に財産を搾取されたのか?
⑦金神社の謎
⑧子供である市隼雄命のご神徳の謎