サボることに罪悪感を感じてしまう人へ
あなたは熱が出て会社を休んだとします。
次の日、熱は下がって体力も回復しました。
でも「会社に行きたくないなぁ」と思ったので、もう一日休むことにしました。
あなたはどんな気持ちになりますか?
この時、サボりたい自分がいるのを分かっていて、病気を口実に休んじゃえ!って考える確信犯ならば、ぜんぜんメンタル的にはOKです。
でも、その自覚なしに「まだ、外に出ると気分が悪くなるかもしれない」とか病気を言い訳にして、サボりたいと思っている自分をごまかそうとするのは、メンタル的にはNGです。
たしかに「ずる休み」かもしれません。
ただ、ずる休みしたい自分がいて、そう考えた自分を受け入れて決断できたことは素晴らしいことです。
決断には責任が伴います。
それも含めて自分を受け入れられたことが素晴らしいんです。
ところが…
他のみんなは忙しくて大変な思いをしながら今も仕事をしている。
だのに私は「ずる休み」をしている!みんなに申し訳ないわ!
そんな罪悪感を強く感じてしまう人がいます。
もっと最悪なのは、その罪悪感さえも有意識化できず、自分が休んだことを無理やり正当化して、「私は悪くない」という言い訳づくりで頭の中をいっぱいにしている人…
いいんですよ。
ずる休みぐらい・・・
たまには「チョイ悪さん」になってみませんか。
たまには雑なヤツになってみましょうよ。
テキトーにサボって、テキトーに仕事してるフリをして、家事も休んじゃっていいんです。
あなたがやらなくても仕事はまわっていきます。
家もやらないなりにまわっていきます。
人や組織は環境に合わせるんです。
いないならいないようにやる。
完璧人間であることよりも、弱さやズルさがあるのが人間らしさなんです。
よくいるんです。
うつ状態だった人が“元気そうにしていたら「本当にうつだったの?」と思われるかもしれない”と思ってしまって、わざと元気なさそうに振る舞ってしまったり、他の人の顔色をうかがいながら委縮して仕事してしまう人…
いいんです。
それでも。
演技しててもOKです。
そんな自分にもOKがだせれば。
僕はそんな罪悪感も受け入れることにしました。
サボっってやったぜ!
ワルだぜ!
って思えばOK!
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