
土砂災害と感染パンデミックはつながっている
よく降りますなぁ・・・
このえげつない雨、雨、雨…
毎年更新される耳にタコができた言葉
「記録的豪雨」
そして、相次ぐ土砂災害
昨日まで、家族の命が失われるなんて露ほども考えていなかったのに、それが前触れもなく奪われる無念…
戦争でもないのに…
そんなことが繰り返されています。
雨男ナンバー1の称号をほしいままにしてきた僕としては、少なからぬ責任を感じています。
この異常気象…
数年前から毎年毎年続いており、もはや「防災」という名は、地震や津波などよりも豪雨や土砂災害の対策の方が数十倍急務であることは明白となっています。
この混沌とした状況
間違いなく来年も再来年も、今後もずっと続きます。
なぜならこれは、自然災害などではなく、人災だから です。
毎年死ぬほどクソ暑い夏、聞き飽きた「記録的猛暑」、そして暖冬…
暖められた海水が蒸発しやすくなって、雨雲を限りなく作り出す。
これね、
もはや地球温暖化が原因であることははっきりしており、この地球温暖化とはまさに私たち人間の経済活動が生み出したものに他ならないわけですよね。
そのことをよくよく考えてみると、今の状況…
新型コロナによる世界的大混乱…
これもか…
と思い至るわけなんです。
そもそもコロナウイルスの発生源って、実際なんなんでしょう?
武漢の市場で売られていた野生動物…
SARSやMERSではコウモリが発生源らしいので、おそらく新型コロナもその類い
コウモリ、ヘビ…
様々なテクノロジーの発達のために環境を破壊し、山や森林を伐採し、排出ガスで大気を汚染。さらに水温の温暖化によって、雨量が増加、水害や森林火災…
そのことによって野生動物たちは住処を追われ、新しい環境に適応せざるを得ない状況に追い込まれているんだと思うんです。
人間によって、過度のストレスを受け、免疫力が低下し、新種の感染源を宿しやすい体質になった上に人間たちと近い距離で生活するようになった…
サルやイノシシやなんとクマが住宅街で走り回ってるニュースもよく見るようになりましたよね。
そりゃ当然、人間に感染しやすくなるでしょう。
聞いた話だと、北極海でも海氷が解け、これまで交わることのなかった生き物同士が交わり、あらたなウイルスが生まれ、大気中に放出されている可能性もあるんだそうです。
で、今何が起こっているのかというと、世界のCO2排出量が、このコロナ禍での外出禁止や国境閉鎖、経済活動の停滞によって、激減しているという事実。
完全に地球の自浄作用が起こっているじゃん!
というわけですよ。
地球は今、あまりにも悲鳴を上げてなんとか死に物狂いで浄化活動してるんすよ。
コロナは、まさに人間の生き方に対する警告と捉えることができるんです。
要するに、コロナも豪雨災害も根っこは同じ。
この先、世界の人口が増え続ける限り、便利さを求め続ける限り、感染症パンデミック災害も豪雨災害もこの先ずっと続くばかりか、もっともっと甚大になるはずです。
もはや人類は選択を迫られていると思うんです。
この災害どもと今後も共につきあっていくのか、根絶をめざすのか。
どうですか?
完全に「風の谷のナウシカ」の世界観がリアルに再現しつつあると思いませんか。
ガンダムで言うなれば、人口が増えすぎて環境破壊や経済活動がこれ以上進めば、地球に住めなくなるということで、人類は宇宙に住処を遷した…。
未来を描いたアニメの世界がどんどん現実になってきているんです。
ちょうどこのタイミングで、2020年の東京五輪の中止や伝染病の大流行を予言してみせた、30年以上前に書かれたのに、あまりにも今の状況に酷似している未来を描いた伝説の漫画「AKIRA」
「AKIRA」では、第3次世界大戦が起こってるんです。
人口を減らさないと、温暖化に伴うこの甚大な被害の加速は止まらない…
だとすれば、手っ取り早く人口を減らす方法は?
「AKIRA」の世界に近づいている気がしてならないんです。