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みなさんは、子どもの写真ってどうしてます?

おそらく、おそらくですよ、

スマホでパシャパシャ

1日に何回もパシャパシャ

10歳が来る頃には、数千枚にも上る膨大な数の写真がスマホの中に保存されているんじゃないでしょうか。

いや、スマホだけじゃなくてクラウドに保存してるんですかね。

となるとですよ、ま、確かにデータ保存しておけば、いつでも取り出せるし、色褪せることもないし、GoogleフォトやAmazonフォトの性能からすれば、AIの能力を発揮して、様々なカテゴリーで自動保存されていることでしょう。

どうなんですかね。

紙にプリントアウトして、アナログでアルバムに貼っている方って、どれぐらいいらっしゃるでしょうか。

そんなことをしたら、とてつもないデータ量だし、そんな中からプリントアウトしたいものだけピックアップするという手もありますが、選ぶだけでも相当な手間がかかりますよね。

さて、どうなんでしょうね。


便利ではあるけれども、写真というのは非常にアナログの良さがあるなぁ…というのを最近、つくづく感じたのでシェアしたいと思います。


うちの子供は兄妹の2人いるのですが、兄ちゃんが小さいころは、まだデジカメもそんなに普及していなくて、フィルムで撮影現像が一般的でした。

そして、妹が生まれて、少したってから、徐々に世にデジカメが主流になりつつあり、データ化に移行しつつある時代だったんです。

ですから、兄ちゃんの紙の写真は多くて、アルバムが何冊もあるんです。

対して妹はアルバムは1冊ぐらいで、あとはCDとかにデータで保存されてるんです。

CDって、わざわざROMに読ませないといけないんですよね。で、1枚に何百枚分もあって、そのCDが何枚もある…

今みたいにクラウド上でAIが自動整理してくれませんから、CDの中はもうぐちゃぐちゃですし、1枚づつ見ようなんて気は起りませんわね。

その点で、兄妹に差があるのは、申し訳ない気持ちがわいてきます。


で、妻が小さいころからの紙の写真を引っ張り出してきて、あらためてアルバムに整理して貼り直し作業をしてくれてたんです。

ですから、ここ数日、部屋中に子どもたちの生まれてから大きくなるまでの様々な思い出の写真が、仕分けするためにばらまかれていたんです。

それを1枚1枚手にして目にしていると、当時の記憶がよみがえってくるんです。

あの時その時、子どもに対してどんな感情を抱いて接していたか…

自分の子どもへの愛情を再確認できるんです。

すると、この作業は、自分の今の精神レベルの成長を確認する作業にもつながっていることが分かったんです。


かわいいですよ。

ほんと、可愛い。こんなかわいい子供を育てられたなんて、なんて幸せなんだろう。

自分の子供に生まれてきてくれて、ホントありがたい…って心から感謝できるんです。

もう眺めているだけで涙が出てくるんです。

こんな気分が味わえるのって、画面で見てたら味わえるかなぁ…って。


当時は、確認して取り直しとかできないし、撮影できる枚数が限られていましたから、慎重にベストショットを狙って撮るんです。

それを現像されてくるのがまた楽しみでワクワクしながら仕上がりを待つんです。

そこには、たった写真1枚のことに愛情表現の作業過程が存在してるんです。

今みたいに1秒で終わる作業じゃないんです。

だから感慨深い。

ですから、結論、紙で保存した方が絶対いい!

いつでもアクセスできて、家族誰もがアクセスできる。

いまは、フォトアルバムといって、カレンダー的に呼び出せ、テレビなどの大画面に容易に映し出せる性能のいいデジタル機能も充実していますが、紙がいいなぁ。

味があるなぁ。


おみくじって、神社で引くから値打ちがある気がするじゃないですか。

あれ、スマホとかで電子的に引いてもご利益ある気がしないでしょ。


お賽銭は投げ込むからいいじゃないですか。

お賽銭をカード決済や電子マネーで払いたくないでしょ。


それと同じで、写真は紙がいいなぁ…

今さらですが、

愛をとりもどすことができるんですよ。紙で見ると・・・

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みなさんはどうですか?






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