「森のくまさん」が謎すぎる
「もりのくまさん」って曲、陽気で楽しいんですが、ずっとずっと違和感がありました。がありました。
だってね…
こうでしょ
♪♪
ある日
森の中、くまさんに出会った (えー?やばいやん!)
花咲く森の道、くまさんに出会った (そんなうれしそうに・・・えらいことやで)
くまさんの言うことにゃ、お嬢さん、お逃げなさい (逃げんの?お前より怖い何が来るっていうの?)
すたこらさっさっさのさー!すたこらさっさっさのさー! (すたこら逃げたのね)
ところがくまさんが後からついてくる (やっぱりお前、追っかけてくるんかいな…ほんまに何が起こってるんや!)
トコトコ トコトコと トコトコ トコトコと (かわいい追いかけ方だこと!)
お嬢さん お待ちなさい ちょっと 落とし物 (落とし物て?えらい親切だこと!)
白い貝がらの 小さな イヤリング (ありがたいけど、それどころなの?逃げなあかんのと違うの?まさか実は親切のフリして、お嬢さんを襲う気では?)
あら くまさん ありがとう お礼に うたいましょう (うたうんかい!)
ラララ ランランランランラン ラララ ランランランランラン
(…って歌ってる場合か?もう逃げんでいいの?じゃあさっき何で「お逃げなさい」なんて言ったの?怪しいぞ貴様!・・・いやそれよりお嬢さんの頭も悪すぎる・・)
まさに意味不明…
【分析】
これはくまさんの狡猾な策略なのでしょうか?
ですが襲う気なら最初から襲えばいいじゃないですか。
なぜ「お逃げなさい」などと言ったのかが謎のままなんです。
落し物をを届けるくだりでは、くまさんは親切心なのか、たくらみがあるのかも謎です。
最初に逃げろといっているのが、本当にお嬢さんに危機が迫っているのなら、わざわざ落し物を届けに追いかけてくるのは不自然です。
しかし、そこで油断させて襲う気なら、最初から襲えばいいわけで、とりあえず逃がしたという行為に疑問が残るわけです。
そしてお嬢さんがありがとうを言って歌をうたう。
お嬢さんには全く危機感は持っていないということも不思議です。
何も怪しまずおかしいと思わないで、のんきに歌をうたってあげるなんて、なんてお花畑なおバカさんなのでしょう。
じゃあなんでさっき逃げてたの?って話ですよね。
結局、この物語は、最初に逃げろといった理由が、最大の謎のままなんです。
もし、歌ってもらってくまさんも喜んでいるとしたら、このくまさんとお嬢さんはまったくもっておバカさんコンビと言わざるを得ません。
もう推理の限界・・・・
子どものころからモヤモヤ思ってたことをアウトプットした感想文でした。