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他人の恋愛を覗き見して、やいやい言うのはどうかしている

恋愛リアリティーショーはいつの時代も飽きないコンテンツとして放送されてますよね。地上波、ネット番組問わず挙げると、例えば、

  • あいのり

  • (恋愛が主ではないけど)テラスハウス

  • バチェラー、バチェロレッテ

  • 今日、好きになりました。

  • 私たち結婚しました など。

最近個人的にハマったのは「シャッフルアイランド」という男女が別々の島に集められ、男性と女性が一人ずつ交換されることで恋愛関係が生まれていくかどうか観察していく番組です。

恋愛リアリティーショーと恋愛ドラマは対局の位置にある

恋愛リアリティーショーの面白いところは、「誰と誰が結ばれていくのか予想がつかないところ」。

対局な位置に「恋愛ドラマ」があると思います。「恋愛ドラマ」は、ドラマが始まる前に流れる予告CMの時点で、正直展開が予想つきますよね。

「どうせこの男女が結ばれるんだよね」と。ただ、「恋愛ドラマ」にはドラマの良さがあります。

  • 普段経験することのない疑似恋愛をヒロインや主人公に重ねてキュンキュンしたり。

  • 逆に、失恋の寂しさをドラマと重ねて勇気をもらったり。

私たちは他人の恋愛を覗き見している

SNSが広まった時代だからこそ、今までにない楽しみ方がありますよね。

それは、「恋愛ドラマ」や「恋愛リアリティーショー」を観ながらツイートするなどして、感じたことや思いを吐き出し、フォロワーからの共感や友人と盛り上がれるという楽しみ方です。

一方で一定数いるのが、批判する人。

恋愛ドラマは作られた世界なので、それに対してやいやい言うのはまあいいとして。問題は「恋愛リアリティーショー」のほうです。

言うならば私たちは「人の恋愛を、覗き見している立場」なわけで。にも関わらず、

「ゆうやの優柔不断さ、あり得ない。なんでこの番組に参加しようと思ったの。」
「なおちゃんの上から目線気になる。こういう人はきっと選ばれないよ。」 など
※名前は架空の人物です。

番組出演者は本気で取り組んでおり、その「リアルさ」が売りなわけですよね。

リアルだからこそダサいことをしたり、時には過ちもおかしたり、不完全な恋をしでかしたり

それらに対して、「自分の価値観と答え合わせするようなコメント」をやいやい言う人は、ほんとどうかしてると思います。

(事実、恋愛がきっかけではないですが、とある番組からはSNSの誹謗中傷により自殺者を出してしまいましたよね)

「恋愛リアリティーショー」を観る時は、その番組構造を理解し、何か思うことがあっても発言の場所や発言すべきことには注意したいものですね。

おまけ

バチェラーに関して、SNSでの盛り上がりを考察した記事はこちら↓


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