4月7日(火)カナダ自宅待機25日目
カナダのトロント市で日本語教師をしている田中恵美子と申します。
3月14日から自宅待機をしています。カナダでどんな生活をしているか自分への備忘録として、振り返りながら日記を書きたいと思います。
4月7日自宅待機24日目:感染者17897名(1230名増)死者381名(58名増)
テレビ高知さんの「情報からふるパレット」ビデオ出演。
踊り子たちによさこい祭り不参加のお知らせをした翌日は、テレビ高知さんの「情報からふるパレット」にビデオ出演し、カナダやトロントの様子をお伝えし、チームの参加辞退のお知らせをする機会をいただきました。
放送の様子はこちらをクリックしたらご覧いただけます。
事前にZOOMでインタビューを受けました。(写真の掲載許可いただきました)
トロントの様子をお伝えしました。
近所の様子です。普段よりもずっと人通りが少なくなっています。
近所ドラッグマートではソーシャルディスタンスを取れる様にレジ前で立つ位置が決められています。
カナダの様子について
・自主待機が始まって3週間。
・週一回の買い出し以外には殆ど外出していない。
・政府から2000ドルのサポートがある。(条件有)
・政府から常に会見があり情報がアップデートされている。
・命を優先に考えて、自分だけでなく周りの人を守るために自主待機をしている。
などお伝えしました。
絆国際チームよさこい祭り不参加について
・世界14カ国・地域から80名が参加予定だった。
・現在、日本国籍以外の海外から参加の踊り子は日本へ誰一人入国できない。
・日本国籍の踊り子は入国はできるが2週間の自主隔離が必要。
・いつ入国規制が解除されるか分からない中で、参加に向けて活動するのが難しい。
・自分たちが海外から高知に行くことで、高知の方、よさこい関係者の方々の感染リスクを高めてしまう恐れがある。
以上のことから不参加の決定をするに至ったことをお話しました。
世界的非常事態が続く中、今年の夏によさこい祭りが開催されるかまだわかりませんが、もし中止や延期になってしまったとしても、よさこい祭りの歴史や素晴らしさは変わりません。
私たちは今年は開催されたとしても参加はできませんが、これからの1年間、今できる方法でよさこいを楽しみ、そして育んだ絆を大事にしながら来年に向けて充電する期間にできればと思います。
番組に出演させていただいてからは、カナダでの生活を心配する声、絆国際チームの決断に、沢山の方からあたたかい応援のお言葉をいただきました。
改めて素晴らしい方々に囲まれ、チームが大事にされていることを実感いたしました。本当にありがとうございます。
放送後はチーム公式SNSアカウントで公式発表をさせていただきました。
ご連絡をくださった皆さま、あたたかいお心遣い、深く感謝申し上げます。
そしてテレビ高知さん、貴重な機会をありがとうございました。
これからの時間は高知行きをキャンセルした踊り子たちへのケアに力を注いで行きたいと思います。
※ヤフーニュースで取り上げていただきました。こちらをクリックしてご覧下さい。
※原宿スーパーよさこいへの申し込みは世界の状況を見ながら、判断する予定です。
今後共、高知県よさこいアンバサダー絆国際チームをよろしくお願いいたします。
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