人生初恥ずかしかった思い出
今日は、私が1歳になるかならないか頃の話。
両親が覚えてない話なので年齢は曖昧だけど、はっきりと覚えてる。
「人生で初めて味わった恥ずかしかった話」
そう。それは、
お漏らし事件
今なら笑って話せるけど、当時は顔真っ赤にするレベルで嫌だった話。
ある日私は、タッチの練習をしていたんですね。1人で立つ練習。掴まり立ちっていうんかな。
椅子に掴まってギュッと手に力を入れて立とうと何回も何回も練習してたんですね。
5、6分フガフガ言いながら立ったり座ったり、スクワットしてて10分行くか行かないか位でやっとひとりで立てるようになったの。
たまたま親が2人とも家にいて、私の方を2人が見たの。
立った瞬間私と一緒に「やったああああ!!」って喜んでて、とっても嬉しかったのね。
そのままずっとじーっと見られてて、私はニコニコしながら頑張って立ってたの。
緊張が解れたからかどんどん脚元がじわっと暖かくなって私はパニックで「へ???どうなっているんだ???」って思ってたの。
で、足元を見ると床が尿で水たまりができててぎゃああああああ!!って泣き叫んだの。
両親は、立ったところを画面に収めようとしていたため2人とも不在。
叫んだ私を見に帰ってきた母は、足元に水溜まりを発見。
そのまま、見つけた勢いでお風呂に直行
私は、泣きながら空を飛んで何がなんだか分からないパニックに襲われて涙が止まらなかった。
それから数分してお風呂に入って着替えをして部屋に戻ってきたんだけど、私は相変わらずタッチの練習をしてて親はまたお漏らしするんじゃないかとヒヤヒヤしながら見ていたっていうただそれだけのお話でした。
これが、生まれて初めての恥ずかしかった話。