#8 横槍メンゴとかいう神様
人類の歴史、すなわち宗教の歴史と言える。
宗教それすなわち神である。神は、常に我々のそばで見ておられている。
しかし、世界にはその存在を信じていない人間もいる。
かくいう私は、神の存在を信じている。
正しく言うなれば、信じざるを得ないという表現がしっくりくるだろう。
そう、唯一にして絶対の存在
「横槍メンゴ」神を。。。
神を初めて知ったのは
「君は淫らな僕の女王」という漫画作品である。
この作品、原作を岡本倫さん、作画をメンゴ神が担当していたのだが、本来の目的は岡本倫さんだった。
「エルフェンリート」
「極黒のブリュンヒルデ」を書いていた岡本倫さんが新作を出すということで、急いで買ったのだが、思わぬ落とし穴があった。
絵が全く違ったのだ。
岡本倫さんの作品はなかなか攻めた内容のものが多く、ストーリーやキャラクターの濃さもあって個人的に好きな漫画家さんの一人です。
ただ、絵が個性的で、
「あ、岡本さんのイラストじゃん」
とひと目見ればわかるタイプでして、
勝手に万人受けする感じじゃないだろうなって思ってます。
美人じゃないけどダイナマイトバディの女性のような。
まるで松本菜奈実のような。
あれ?それって最高じゃね?
しかし、いざ表紙を見ると、いかにも可愛い女の子が描かれていた。
「まあ岡本倫さんのだし、絵が違っても面白いっしょ。」
軽い気持ちで手にしたあの作品から、私のメンゴ教崇拝の日々は始まったのだ。
これが横槍メンゴ神の絵である。
いかがでしょうか。
**可愛すぎない? **
いや、きゃわわすぎない?
神の描く女の子は、シャープな輪郭に目がくりっとしていて、美少女の王道を悠然と肩で風を切って歩いている。だからこそ、その絶対的な美に、全ての人類はひれ伏すしかないのである。
全盛期のガッキーを彷彿とさせる美。
ガッキーの全盛期はいつなのかという言及は避けていただきたい。
そんな問いかけは無粋だよ。
メンゴ神の代表作といえば、アニメ化もされた
「クズの本懐」
でしょう。
お互い他に好きな人がいることを了解しながら、カップルとして振る舞っている花火と麦の恋慕を描いた作品です。
言うまでもないことですが、この作品も全ての女性キャラが尊いです。
主人公の花火はもちろん、麦の恋する茜てんてー、花火の友人のえっちゃん、麦に恋するモカ。。。
こんだけきゃわわが揃ってしまったら、こちとら打つ手なしです。気づいた時にはすでに負けは決まっていた。
もしかすると、あの日、本屋で「君だら」を手にした時から、こうなる運命にあったのかもしれません。
もっと言うと、私が生まれたその瞬間から。
はたまた、私の父と母が結ばれたあの初夏の夜から。。。
メンゴ神はTwitterとInstagramをやってらっしゃるのですが、結構な頻度でイラストを投稿しています。
ご自身の作品のキャラもさることながら、神が好きな他の方の作品のキャラもまじやばたにえんです。
最近だと、「チェンソーマン」の姫野先輩を連投してらっしゃいました。
この姫野先輩がもう言葉にならない程。。。
TLに現れる神が描きし姫野先輩。。。
きっとどうしようもない僕に降りてきた天使なのでしょう。。。
帰ったら部屋の掃除は僕が全部やるから一緒に帰ろう。
今、大きな壁にぶつかっている方、悩んでいる方、何かにすがりたいと思っている方。
祈るのです。
さすれば、横槍メンゴ神の御加護があることでしょう。
汝に救いの光を。。。
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