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許されてえ許されてえ許されてえ許されてえけどどうしたらいいのかわからないよ。なんだよ、わたしが悪いのかよ、ずっと。わたしが悪いからこんなことになってるの？わたしが悪いのかよ。ずっと思ってるよ、わたしが悪いのかよって。わたしが悪いのかよ。わたしが悪いのかよ、ずっと。わたしが悪いの？わたしが育てられ方を間違えたの？誰が間違えた？いつ誰がなにを間違えた？その答えは誰が知ってる？どうやったらその答えがわかるの？やっぱりそれもわたしが悪い？わかんねえよわたしには、だってわたし無能だもの。それもやっぱわたしが悪いのかよ。どうしたらよかったの？頑張らなければよかったの。後悔はぜんぶ過去だし、わたしはもう現在にいる。わたしだけがずっと溺れている。なんだよ、わかんねえけど許されてえよ。許されたくて許されたくて生きてるよ、ずっと。ずっと顔色伺いながら生きてる。ずっと母親がなんて言ってほしいのか考えながら来たんだけど、ずっと答えがわからないままいままで生きてしまった。なんだよ、わたしが悪いのかよ。なに？どうしたらよかったの。あの人がわたしにどうしてほしいのかわかんないままもがいて足掻いて間違えて怒られて歪んで苦しみながら生きてる気がする。わたしはあんたの思う娘にはなれない。どうしてほしかったの。押さえつけて押し込んだところで、発達障害は定型発達にはなれなかったよ。なんて言ってほしかったの。わたしは許してほしかった。あんたが欲しかった子どもに生まれることができなかったことを許してほしかった。わたしが悪いの？わたしが悪いのかよ、わたしが、なにをしたからわたしはADHDなんだよ。わたしが悪いのかよ、わたしが悪いのかよ、わたしが悪いのかよ、わたしが、なにをしたんだよ。こんな外殻に生まれつく予定じゃなかった。こんな世界に生まれさせられる予定じゃなかった。こんなに醜い外殻で、こんなに高難易度な世の中で、わたしどうしたらよかったんだよ。許してくれよ、なんだよ、なんなんだよ。なんなの、やっぱりわたしが悪いの？ハゲに向かって「髪の毛生やせ」って怒らないだろうがよ。喋れない人に喋れって言わないだろ、手のない人に掴めって言わないだろ。なんでわたしには言うの。できないって言ったじゃん。できないふりするなってあんたが言ったからできないって言えなくなったんじゃん。できないできないできないよわたしにはなにもできないよ。できない、できないわたしにはできないなにも。できないわたしが悪いのかよ。