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お金のお話しMy ism#2年金の貰い方 


年金の受給開始年齢

性別や生年月日により異なります。
私の場合は昭和29年生まれなので
61歳から受給資格が有りました。
(厚生年金)

企業年金


36歳まで働いていた会社には
企業年金が有り
そのお知らせが届きました。

若い頃って年金の事なんか
ずっと先の話で全く関心が無く
企業年金なんか記憶にさえなかった。

証書?そんなの有ったっけ?
年金手帳にクリップされていました。
ホッ!

企業年金に関しては、
いつからもらうかとかの選択肢はなく
普通に振り込まれました。

61歳から貰えなかった!

年金には詳しくありませんが
遅く貰った方が多く貰える。
それくらいは知っています。

私の生年月日で
61歳でもらえなかった理由は
収入に有りました。
はっきり金額は覚えていませんが
月収が二十数万以上だと
支給停止で受給できません。
※年収を12で割った金額なので
ボーナスも含まれます。

個人年金保険

保険会社が出している商品に
個人年金保険が有ります。
そのコンセプトが
定年から年金受給までの期間を
年金保険で補おうというもの。

毎月積み立てて60歳になると
受給できるという
貯蓄型の保健です。

個人年金保険に
病気やケガなどの保証も
セットできたと思いますが
私の場合は純粋に年金だけなので
確実に支払額より受給額が上回ります。

60歳になった時
一括受給もできましたが
10年間に分けて貰いました。
その方が総額が増えるから。

結局69歳で退職したので
つなぎというよりは
完全な貯蓄です。

個人年金保険の注意点

これはあくまでも保険会社の商品なので
途中解約は可能ですが
その場合は払い込んだ金額全額は
戻りません。

生命保険料と同じで
控除の対象になります。

払い込みの途中あるいは
分割で受給している間に
被保険者が亡くなった場合には
どうなるのかは必ず確認しましょう。

65歳から受給できたけど

60歳からは収入制限で
受給できなかった厚生年金ですが
65歳からは月額相当47万円以下の場合は全額、
それを超えると超えた額の年金額の
1/2が支給停止になります。

私の収入が47万円を超えたか否かは
内緒にしておきますが
とりあえず受給は可能になりました。

繰り下げ受給で金額が増える

繰り下げ、つまり受給開始年齢より
遅く貰うほど支給額が増える。

65歳(私の場合は60歳)からの支給を
100とすると
70歳から支給された場合は
142になります。

つまり65歳で10万円なら
70歳では14万2,000円。
42,000円の差ができるわけです。

支給額が大きいほど
この差額も大きくなります。

ただここで一つ問題が有ります。
もし69歳で死んじゃったら
70歳から貰うつもりだった人は
何年も収めた年金が
1円たりとも貰えないという事です。

年金は国から貰えるお小遣い。
月々の支給額は
払い込んだ額によって変わりますが
年金保険のように、
受給期間の制限が無いので
生きている間は永遠にもらえます。
そうじゃなきゃ困る!
だけど死んだら貰えない。
早く貰った方がお得なのか、
遅く貰って金額を増やす方がお得なのか。

年金受給年齢 My ism

私、たぶん長生きします。
事故なんかは運命ですが
長生きする気がします。

怪我や病気で入院したこともないし
持病も有りません。

だから70歳で貰うのが
いちばんいいって思ってました。

結局は、65歳と70歳の間、
67歳半で手続をしました。
つまり働きながら受給しました。
この分は100%プールできます。

ただしここでの金額は
確定ではありません。
69歳まで年金を収めていたので
退職時に受給額が再計算されます。

年金事務所の窓口の人、
「だいたい80歳を超えた辺りで得になりますよ。
変な言いかただけど・・・」と。

総支給額が
60歳から受給した場合を超えるのは
80歳を超えてから。

大丈夫、きっと長生きしますから。

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