第2回北九大架け橋プロジェクト〜地域課題を共に考え、学ぼう~
皆さんこんにちは!421Lab.学生運営スタッフです。
今回は、10月9日(水)に行われた「第2回北九大架け橋プロジェクト」についてお届けします。「北九大架け橋プロジェクト」は、修学旅行の一環として訪れた中学生の皆さんに421Lab.(地域共生教育センター)を知ってもらう企画です!今回は、兵庫県川西市の川西南中学校の皆さんが訪問しました。この活動は昨年に引き続き3度目の開催となります。
当日は、学生運営スタッフによる大学紹介から始まり、川西南中学校の生徒さんによる中学校紹介が行われました。大学紹介では、北方キャンパスやひびきのキャンパスに関する説明、学部・学科・大学院の仕組み、421Lab.について等を、現在421Lab.に所属している1年生が行いました!
大学紹介の発表準備では、先輩方にアドバイスを何度もいただく中で少しずつ改善し、完成度を上げ、それぞれが自身の課題と向き合い聞き手を意識した発表を心がけて取り組みました。当日は、場を巻き込みながら発表を行うことで大学生自身も楽しみながら行うことが出来ました。また、説明の合間にクイズを行うことで、最後まで楽しい雰囲気のまま終えることが出来ました。
川西南中学校の皆さんからの発表では、環境課題に真摯に向き合い、学校内にペットボトルキャップ回収場所を設置するといった解決法を堂々と発表する姿に大学生も圧倒されました。その後、421Lab.の各プロジェクトと川西南中学校の皆さんの交流が行われました。今回は、「地域クリーンアッププロジェクト」「平和の駅運動プロジェクト」「子ども食堂応援プロジェクト」「国際交流プロジェクトFIVA」の4つのプロジェクトに協力していただきました。プロジェクトに所属する大学生と中学生が、地域課題に対して一緒に考えてアウトプットする機会もあり、積極的に取り組むことが出来ました。大学生と中学生とが直接的な交流をすることでお互いに刺激を受け、充実した学びの機会となりました。
【実際に参加した学生にインタビューしてみました!】
今回、大学に入学して初めてのプレゼン機会をいただきました。私は練習から本番までの過程で、たくさんのことを学びました。私も相方も人の前で発表をすることが苦手ではなかったのですが、限られた練習の中で完成に近づけることはとても大変でした。その中でもクイズ中のアドリブやスライドの活用、話しているときの適切な動作などが課題でした。この課題は、先輩方からたくさん指摘を頂き、その度に改善していきました。そして本番までに完璧な発表に近づけていきました。練習の甲斐もあり、本番ではそれほど緊張せず、また中学生の反応も良かったため、とても楽しく発表をすることができました。今回、大きく2つのことを学びました。1つ目は、聞く側の立場を考えた話し方や場の回し方です。そして2つ目は、話し手が話しやすい雰囲気の作り方を学びました。人前に立つ経験は、今後の自分に繋がる大変良い機会になりました。ありがとうございました。
経済学部経営情報学科1年 岩﨑敏起
今回の「北九大架け橋プロジェクト」を通じて、大学や421Lab.についてあらためて再認識する機会となりました。また、人前に出る経験を積むことで、自分の課題点と向き合うことが出来ました。このイベントを通じて他者との関わり方や事前準備の重要性を理解したため、次の活動に生かしていこうと思います。帰り際に、参加した中学生が「楽しかった」と言っている姿も見られ、大学生も中学生も楽しむことができたイベントになりました!
記事:地域創生学群地域創生学類1年 柿本 凛
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