社長、ユルめの育休取ります。1ヶ月。
2ヶ月ほど前に第一子が誕生しました。コロナ禍産まれではありますが元気な男の子で、めちゃくちゃミルク飲みます。すくすく育っています。ここまでの初速は僕より10%ぐらいデカく、このままいくと2m超えます。
近くにいる人はみんな僕が仕事しかしていないと思っていると思いますが、実はその通りです。おそらく創業から14年間で「まる1日仕事をしなかった日」というのは1日もなく、5,000連勤ぐらいしてきたことになると思います。旅行中もずっとslackを見ていますし、仕事の会食が土日に食い込むこともありますし、妻に出張に行くことを伝え忘れて「いま日本にいる?」とLINEをもらったこともあります。
幸いフィジカルもメンタルもそこそこ丈夫で大きな病気もなく、とても理解のある懐の深い妻のおかげでストレスも全くなく、39歳の現在までしっかり仕事に没頭することができました。
40歳からはいよいよ会社経営と育児の両立が始まるのですが、あまり器用なタイプではないのでいきなりの両立がうまくやれる自信がありません。また、これまで家庭を顧みなかったことの懺悔も込め、入りの大事なタイミングで思い切って育児休業を取ることにしました。
とはいえ、ベンチャー経営に緊急事態は付き物ですし、本当にスマホもPCも開かないという状態では何日も持たない(僕の精神が)と思うので、以下のようなルールでユルめの育休とさせていただくつもりです。
・土日のイベント、ビジネススクールの講師など、自分が出ないと意味がないものについては通常通り継続
・経営会議や顧客対応など、重要性/緊急性の高い会議に1日数時間参加するぐらいはアリ(オンラインだとなおアリ)
・緊急事態の連絡はいつでもOK
・空いた時間で議事録確認、PL管理やPJ進捗確認、slackチェック、筋トレ
「それ育休じゃねえよ」というツッコミもありそうですが、週10時間程度の業務さえ許されれば1ヶ月はいけるな!という計算なので、僕自身のメンタルヘルスのため、大目に見ていただけますと幸いです。
ちなみに妻からは「11月に美容院行きたいけど、いつ空いてる?」と聞かれる程度には期待されていないようです。
とは言え、家事育児、保活、各種必要なお買い物、まだちゃんと祝うことのできていない妻の10月の誕生日のお祝いなどを優先する1ヶ月になります。メールやslackなど、少しお返事が遅くなってしまうこともあるかもしれません。ご迷惑おかけするかと思いますが、復帰後の倍返しを誓いますので、何卒よろしくお願いいたします。
※社長の育休日記的なことをつぶやこうと思っています。