第17節さいたま戦Game2
20220227
こんにちは Meerです。
さいたま戦Game2!
振り返りしていきます!
Game1については下記より。
リバウンド~!ボックスアウト~!!!
1Q6:21ごろからB3TVを再生してください。
6:21にムースくんが新川選手にスティールされターンノーバーを犯してしまいます。
6:18には佐藤選手がスリーを放ちます。
この時ゴール下で東さんが新川選手に対しボックスアウト!の体勢。
ゆーぞーくんも体格の差があるので押し込まれつつですが、ワトキンス選手をなんとか飛ばせないように頑張っています。
6:15を見てください。
残念ながら流石のゆーぞーくんもワトキンス選手を抑え込むことはかなわず、ワトキンス選手が両手でリバウンドをつかみかけます…が!!!
東さんも飛んでいます。
高さを出すため片手でボールをはじきます。
はじかれたボールはエンドラインぎりぎりをバウンドしたようで、エンド方向へ飛んでいきます。そのボールを東さんが空中で取って、ワトキンス選手から離れたコーナー方向へふんわりとしたボールを出します。
6:12
ライアンさんがサイドラインにかかる寸前でボールを保持。
ターンノーバーからシュートは打たれてしまったもののそのあとの数的優位や相手外国籍選手を何とかいなしてリバウンドを取り、危機を回避したシーンでした。
6:12のタイミングでとびさんもボールを取りに来てくれていること。
それから慎さんが立ち上がって東さんに拍手をしてくれていること。
藤島さんも酒井さんも拍手してくれていること。
それだけ、大事なリバウンドだったなと思います。
アレと誠也は一心同体
1Qの最後のプレーについてです。
残り0:11でエンドからスタートするんですが、そのエントリーにご注目!
残り5秒になってアレクシスさんのディフェンスに誠也さんがスクリーンをかける形。
スクリーンをかけることでアレさんのマッチアップがすばしっこい吉川選手から高さと重さのあるヴォールケル選手に代わりました。
それをしっかり利用して、スピードでアレさんがそのままレイアップ。
スクリーンって超強力なプレーである一方で、セットしてから効果が出るまで時間がかかる場合があります。
私的に、ですが、残り時間が7秒を切ると優位性を最大限生かしきれないまま、プレーが流れてしまいタイムオーバーになるイメージです。
その中で、アレさんと誠也さんの抜群のコンビネーション、アレさんのスピード、さらにはシュートしきる突破能力によって、プレーを5秒で決めてきました。
ボールがネットを抜けてコートに落ちたぐらいで1Q終了のブザーが鳴ったのでかなりぎりぎりだったわけですが、見ていて安心感のあるワンプレーでした。
ガンガンいこうぜ!
2Q終了間際
0:04でムースくんが絶対にリバウンドとる!と思ったらしい東さん。
すでに走り出しています。
ムースくんも東さんが走っていることにはおそらく気が付いているんですが、クリークモア選手とヴォールケル選手に追い詰められてしまい東さんまでパスが出せず・・・。代わりにゆーぞーくんにボールを渡してシュートを打ってもらいました。
シュートは外れてしまい2Qはそのまま終了した中で、念のためダンクのために走ってって跳んでいるムースくんが非常に愛おしい。
長崎戦の時も書きましたが、ムースくんがワンチャンのために毎試合たくさん跳んでて偉いな、と思います。いっつもハイエナジーありがとう。
ベンチに戻る前、東さんがムースくんを待っていて何かそこで2人で話していました。
「パス出せただろ~!笑」なのか「もうちょっとだったよね~!」なのか、分かりませんけど、こういうコミュニケーションが好きなんですよね。
割とコート上でがーがー言い合う2人。
3シーズン目を過ごす数少ないチームメイトでもあります。
今後も2人のコンビネーションに注目です。
相手のミスを見逃さない
3Q始まって最初のポゼッション!
あ~~~~~好き!!!!!って感じです。
公式ちゃんの動画あります!
このポゼッションは、さいたま側がコミュニケーションミスを犯してしまったことがまず1つ大きなポイントです。
次に、ベルテックス側が相手のミスを正しく認識したうえで必要な動きをしたこと。最後に、ムースくんが自分で無理やりシュートに行かずに、ライアンさんにアシストしたこと。
以上の要因が重なって、非常にイージーなショットとなりました。
ここからは実際にプレーを見ていきましょう。
3Q開始。
さいたまは、2(新川選手佐藤選手)-3(長嶋選手ワトキンス選手クリークモア選手)のゾーンディフェンスを敷きます。
まず1つ目のポイント。
3Q9:49でワトキンス選手がクリークモア選手に「ムースくんを任せた!」って言ってます。(多分)
その後、9:48でワトキンス選手がハイポのライアンさん、ワトキンス選手からムースくんを任されたはずのクリークモア選手が左ウイングのとびさんをメインで見てしまっています。
本来ペイント付近を担当するであろうワトキンス選手がハイポまで出てきていますから、ムースくんがダンカーズポジションでどフリーとなっています。
ここがワトキンス選手とクリークモア選手のコミュニケーションミスです。
次に2つ目のポイント。
ボールを持っているゆーぞーくんが9:48ごろにムースくんのフリーを認識。
とびさんに一度ボールを入れることでアングルチェンジすることでとびさんからムースくんへパスが出ます。
岡田・飛田・東の3人はそれぞれスリーポイントラインの外で待機しているのは、スペースの確保ともしシュートまで行けなかった時用のキックアウト先かな?
ちなみにこの時、ベンチでは誠也さんがムースくんのことを指差ししています。
最後に3つ目、ムースくんがライアンさんにきちんとアシストしたことです。
9:46のワトキンス選手を見てください。
ムースくんに向かって急いで飛んできています。
それをムースくんは冷静に確認し、ワトキンス選手がムースくんのもとに来たことでフリーになったライアンさんにパスしました。
ライアンさんはそれを受け、イージーショットを決めます。
あのムースくんが、アシストを・・・!
泣いちゃう!えらい!大人になった!!!
相手のミスをしっかり使い切り決めきることができたいいポゼッションでした。
確信もって走る東さんは最強
3Q9:07 エンドスローからの得点です。
東さんのマガジンにまとめたいので別記事にしました。
下記よりどうぞ。
めっちゃ東みのあるプレーなのでみんな見てほしい。
やられたらやり返す!ゆーぞーくんだぞ!
ターンノーバーした後のPGほど見ていて面白いものはない、と思うのは私だけでしょうか?
3Q8:30にゆーぞーくんが東さんにパスをしようとして、長島選手にカットされてしまい、さらにそこから速攻を食らいました。
とびさんと一緒に走って追いかけますが、まったく間に合いません。
そこで、8:25!
長島選手にイージーにシュートさせておいて、とびさんに早めに前にボールを出してもらいました。
ここからがはやいはやい。
長島・新川両選手をスピードでぶっちぎり、数的優位を作ります。
映像見ている限り、気を抜いていたわけでもないだろうに純粋な走力なのか、切り替え方なのか…?
ちなみにエンドからボール出してくれたとびさんも一緒においてかれてます。位置的に仕方ないですね。セーフティで来てくれるので問題ありません。
8:20の段階でゆーぞーくんは既にペイントエリアまで侵入しています。
より確実にシュートを決めるべく、ライアンさんにバウンズパス。ライアンさんはそのままシュートし、さらにはエンワンまでもらってきました。
やられたらやり返す!ゆーぞーくんだぞ!!!
リムプロテクターのライアンステファン
動画の前半部分です。
ゴール下での純粋な1対1。
背中にライアンさんを背負った状態のワトキンス選手にボールが入ります。
ワトキンス選手は振り向いてシュートを選択しました。
ライアンさんはそれをブロック。
シャットアウトにふさわしい、素晴らしいブロックです。
シンプルイズベスト。
タッチダウンパスっていいよね
動画後半のパートです。
今回はライアンさんからムースくんへのタッチダウンパス。
3Q6:12でワトキンス選手をボックスアウトするライアンさん。6:11でリバウンドを取り、ここでムースくんを見る!!6:09にはムースくんにパスが届きます。
そしてそして、皆さんお待ちかね!6:08!!!
ムースくんのおらつきダンクだ~~~~~!
ベンチを見てみると、
①ミュラーが「よし!」
②ギドが「よし!」
とガッツポーズしています。
私はおらつきが強めじゃないか・・・?とテクニカルを心配していました。
でもまあ、Bの前でベルテックス静岡がタッチダウンパスしたんならこれぐらいおらついたってもいいか!
コーナーステイジェリー
トム(岡田)からのアシストを決めきるジェリー(吉田)です。
直前に新川選手にスリーポイントシュートを決められ、10点差に迫られます。
この時ベルテックスは、
PG:岡田(ボールハンドル)
SG:吉田(コーナーステイ)
SF:アレクシス
PF:加納
C:ライアン
といった布陣でした。
Wガードでユニットを組んでいる状況でシュートを決めて終わりたい最後のポゼッションは、ゆーぞーくんがライアンさんのスクリーンを使いながらドライブするところから始まります。
けんけんのディフェンスをしている岡本選手が引っ張られてきているのを確認してゆーぞーくんがけんけんにパス!
けんけんはコーナーでそのままスリーポイントシュートを放ちました。
けんけん、この試合は7本打って決まったのはこのシュートだけでした。FG%は驚異の14.3%。
その中で、ゆーぞーくんからのパスをアシストへ変えたわけです。
打たなきゃならないシュートを打ち続けるかっこよさとここ一番のシュートを決める相変わらずの強心臓ぶり。好きですね。
なんてったってしながわ戦Game1では8本打って0本の男。
それでいて飄々としていられるメンタルに惚れ惚れします。
もうちょっと均等に決めてもらえると助かりますけど、常に彼らは全力だと思っているので、、、今後に期待しております!
せっ!せっ!誠也の~~~!テ!イ!ク!チャーージー!!!
4Q7:25の誠也さんにご注目ください。
というか、クリークモア選手か。
どうしてその形になってしまったのかはちょっと分かりませんが、それはタックルじゃない?
というわけでクリークモア選手のオフェンスチャージとなりました。
実は4Q始まって以降、得点できていなかったベルテックス静岡。さいたまに一方的に走られてしまい、5点差まで詰められていたのです。
そんな中のテイクチャージ。
相手選手にフラストレーションを溜めさせて、ゲームの流れを変えるきっかけになりました。
いつも苦しいときに誠也さんに助けられているな、と思います。
4Q最初の得点
なんと、4Qが始まって以来5:23までベルテックス静岡には得点がありませんでした。そんなこと、ある???
得点で0-13のRUNですよ。シンプルにやばい。
やばいけど、こちらのシュートが決まっていないだけでやっていること自体は間違っていない。パスも回ってる。
そう、これは非常にわかりやすい我慢の時間。
0-13のRUNの結果同点に並ばれたこの時が1番の勝負の時間。
ここを我慢できれば絶対勝つし、我慢しきれず流されてしまえば一気に突き放されて負けます。
そんな中4分を超える沈黙を破ったのは東さんでした。
ライアンさんがワトキンス選手をシールしていてくれていたからできたプレーです。ライアンさん、ありがとう!
相変わらずというかなんというか、ドライブしてシュートして決めたってだけで、特にめっちゃスペシャルなプレーではないんです。
でも、あのドライブが呼び水となってベルテックス側の得点が動き始めました。
このドライブについては、静岡新聞さんにて写真付きの記事になるほど影響があったようです。
うれしい。
ウェブ記事のリンクを貼っておきますので是非ご覧ください。
チーム一丸 静岡、埼玉を振り切る バスケットBリーグ3部|あなたの静岡新聞 (at-s.com)
静岡新聞さん!ありがとうーーーーー!!!
ゆーぞーくんのギャロップ?ステップ!
ゆーぞーくんのドライブからのシュート。たぶんギャロップステップ!
全体的になかなか笛にむぅ…って感じが多かった試合だったんですよね。
だからこそ文句ないだろ!ってくらいの勢い。4人引き連れて、誰にも手出しさせずに決めてきたこのシュートが本当にかっこよかった。
この後は東さんがリバウンドとったり、ライアンさんが新川選手相手に実質フリーで3P打ったり、ムースくんの1人ダンクコンテストが開催されたり。
最終的にファールゲームになって87-81で勝利しました。
ご時世的にと言うか、他所のチームもなかなか大変な中。
大丈夫か〜?大丈夫か〜!?と思いながら見ていたさいたま戦でした。
プロバスケットボール選手だから、もちろん勝ち負けは大事だけど、健康じゃないとプレーは出来ないからね。
健康第一!
熱出さないように!
怪我もしないように!
シーズン駆け抜けて欲しいです。
終わり〜!