パソコン買います
20220105
こんにちは Meerです。
師走が容赦なく走ってくれちゃって今日はなんと1月5日!
おっかしいな。
書き始めたのは12月の8日とかだったはずなのに書き足す度にここの日付更新してます。
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて。
そろそろどうにかしないとね……。
長崎戦をまとめきれていなくてやばさをかみ締めています。
長崎戦Game2の振り返りを書きました。
まだの方は先にこちらをどうぞ。
お気付きかと思いますが、私が書いたにしては東さんの要素が薄いです。
すごーーーく引いて頑張って俯瞰から「ベルテックス静岡のファン」として書くとあんな感じです。
MVPの存在しないチームで掴み取った勝利だと言う話をしたかったわけです。
この言葉に嘘偽りはありません。
本心です。
でもね、「東さんのことが大好きなめーあ」としてはもう東さんしか見えていないわけです。
Game1の東もいいなと思ったけどGame2の東も良かった。私の推しが世界一だわこりゃ。
というわけで今回のnoteは、東さんのプレーをチームの流れと共に振り返る記事です。
結局長崎相手に何が功を奏したのか、って話まで込みなので、いつもの東さん大好きすき好きnoteよりかは真面目です。
良ければお付き合い下さい。
スタッツ
1Q 相手の最初のオフェンスを止める
Game1も同じくなんですが、松本さんとのマッチアップですね。
試合始まって最初のオフェンスってチームの形が見えるな〜と思うんです。
シュートを決める人ももちろんそうだけど誰がファーストオプションなのか誰がフェイクなのか誰がコントロールするのか。
長崎戦Game1はTip offを長崎に取られ、狩俣さんがコントロールしてから松本さんがドライブというオフェンスから試合が始まりました。
実はこの松本さんのドライブを止めていたのも東さんだったんですよ。
松本さんが勝手にバランス崩したようにも思えるけど東さんの気迫ってやつですかね!(甘い)
割とシンプルというか淡白な入りのGame1でした。
一方のGame2。こっちは色々試行錯誤。
Tip offはGame1と同様取られてしまったのですが、狩俣さんがボールコントロール→カーターさん→マットボンズさんがムースくんとばっちり正対。
そこから松本さんがカーターさんをスクリーンに使いながらボールを受け東さんと1対1。
左コーナーの狩俣さんについてるゆーぞーくん、右コーナーのこんたについてるとびさんはヘルプに来ることが出来ない。
ムースくんとライアンさんも動けない。
さあどうする!!?東さん!!
という状況から普通に止めきるって言うね。
シュートを打つ所まで行かないところで松本さんは止まっちゃいましたね。
やっぱり東の気迫ってやつ?
結局ボールを戻して決して良くはない形でマットボンズさんがシュートを打ち、落とし、ベルテックス静岡がリバウンドを取ります。
2日連続で東さんにドライブを止められた松本さんの心境や如何に。
1Q 東劇場やばない?
4:09のバックドアさらにその次のディフェンスでの3:58のパスカット。
ツイートはバックドアの場面です。
14番の選手はびっくりしただろうなぁ〜。
マットボンズもびっくりしただろうなぁ〜。
あの長崎の選手をびっくりさせることが出来て嬉しいですね。
バックドアが決まる時って、ディフェンスしてるチームのボールへ意識が強いときだと思うんです。
浮いたボールは見逃さないぞ!すぐにスティールするぞ!という意識が強く、またディフェンスをゴリゴリ頑張ろうとするほど後ろの選手への意識が薄まるんじゃないかなと。
東さんがシュートを決めたこのシーンも、ムースくんが近くに来ていることで14番の意識がムースくんで埋められてしまったのだと思います。
ムースくんやライアンさんの存在が大きくなればなるほど東さんのバックドアが生きてくるわけですね。
福ちゃんもこういうプレーするのでこれからの注目点だと思います。
そしてバックドアを決めた次のポゼッション。
パスカットはアウトオブバウンズになっただけで相手ボールだったんですが、エストラスト様のボードに突っ込みながら果敢にカットする姿にベンチも沸くし、肩が痛いはずの慎さんがガッツポーズしちゃうし、人を褒めないことで有名な(偏見)コーチミュラーが東さんに近づきながら拍手してくれました。
ああいうプレーってテンション上がりますよね。
相手ボールになっても、
「もう1回やろ!ないでぃーないでぃー!」
って前向きになれるプレーでした。
私ですか??もうこちらは沸きまくりですよ!
私の推しが世界一過ぎないか?って感じでした。
1Q 鳴き声か謝罪か分からんがとりあえず走っとけ!
0:54
言わずもがなフリースロー1投目エアった後、の鳴き声みたいなやつです。
やばいって言ってる気がしなくもない。
間違いないよ、やばいってそりゃ。
フリースローエアボールってなかなかだで。
会場で見ていた全ての人たちの心が一致した瞬間でしたね。この日1番だったと思いますよ。
冗談はさておき、
速攻の場面で相手もファールしてきているので接触したタイミングで肘から先が痺れちゃったのかな〜って感じもしなくもないです。(甘め)
まあ腕が痺れようとも、じんじんしようとも決めて欲しいですけどね。(辛め)
で、私が見てもらいたいのは2投目を外した後の東さんです。
誠也さんが弾いてくれたボールを追っかけて長崎ベンチとエンドの間ぐらいの方向へ突っ込みます。
間に合わないのは分かってると思うんですけど、ただアウトオブバウンズにするよりも或いはボールを生かしたまま相手ボールにするよりも突っ込んですみませんでしたの気持ちを表明したかったのかな?と思います。
もしかしたらギリ間に合うのかもしれないし。
ワンチャン間に合ったときに相手ボールにならないようにけんけんが来てくれてるのありがたいですね。
フリースローエアって2本目も見事に外してボール追っかけて間に合わなくて突っ込んでって、まあ、かっこ悪いですよね。
普通だったらかっこ悪いようなことを全力でやってるからなのか分からないけどかっこよく見えちゃうんですよ。
盲目ちゃんなのかもしれないですけど、苦しいこととかかっこ悪いことを一生懸命出来る東さんが好きなんです。
フリースローは決めて欲しいけど、東さんがすきで死ぬかもしれなかったプレーです。
3Q ムースくんのブロックは!
9:13のムースくんのブロック。
めっちゃくちゃかっこよかったです。
そもそもなんですが、このブロックショットはどうして生まれたのでしょうか?
私が考えた起源は、ゆーぞーくんからパスを受けたライアンさんがゴール下でディフェンスを躱しながらイージーなショットを決めた後すぐです。
長崎はこちらのオフェンスが終わった瞬間にすぐ意識が切り替わるのでこちらの体勢が整う前に攻めてきます。
それが松本さんです。
すごーく大股かつ推進力のあるドライブで切り込んできました。
恐らく東さんが松本さんを捕まえるまえにもう既に松本さんにボールが渡りドライブが始まってしまっていたのだと思います。
東さんの初動が悪いといえば悪いのかもしれませんが、これをただのファールで済ませるような東さんではありません。
なんてったって俺っちにはムッサ・めちゃくちゃ手足が長くて高く跳べる・ダマという最強の身体能力おばけが味方についていますからね。
東さんは下がれるギリギリまで下がって右手を上げながら松本さんの飛ぶ方向をコントロールしてムースくんがブロック出来る状況を作ります。
松本さんが東さんを完全にやりきった、と思いながら腕を最大限伸ばしレイアップ…!という所で背後からボールをかっさらいに来るムースくん。
長崎はオフェンスの始まりが本当に早くて、何でもかんでも速攻のように攻めてきます。
それを止めた値千金のブロックショットにはもちろん会場も盛り上がりました。
でも実はこのブロック、東さんが下がれるだけ下がりきったからこそなんだよ〜!って話でした。
3Q マットボンズ先生4つめ
ちょっと気の毒にも思うんですが、マットボンズ先生を3Qから追い出したのは東さんだったんです。
苦しみながらなんとかシュートを打ったムースくん。シュートは落ちリバウンドをとったギブスさんからムースくんがボールを取ろうとしますがギブスさんも執念でボールを保持。転がりながらもボールを前に出します。(アウトオブバウンズでは?とは思った)
それを14番が猛プッシュ。
シュートは外れたものの東さんとボンズさんのリバウンド争いからボンズさんのイージーバスケットかと思いきや!
ボンズさんが東さんを押したということで、ファールを吹かれました。
ボンズさんはこれで4つめ。
3Qはもう出せません。
腕をぶーーーんとふってリバウンドに力いっぱい入ったもののボンズさんに飛ばされてしまった東さん。
そしてその東さんを押したとファールを吹かれてしまったボンズさん。
リバウンド争いという話であれば東さんよりマットボンズさんの方が強かったと言うだけなのですが、接触しながら後ろから来ては行けないので、マットボンズ御大には3Q残りをゆっくりベンチにてお過ごし頂くこととなりました。
4Q 東祐太の存在
狩俣劇場おんすてーじ!
って感じの4Qラスト。
点差を3点まで縮められ苦しいベルテックス。
相手ディフェンスもごりごりにきてオフェンスがクリエイトできずゆーぞーくんが自身のドライブテクニックでもって状況を打破。フリースローを獲得します。
その状況で東さんは福ちゃんと交代で出場しました。4Qのこり0:43のことです。
ゆーぞーくんは体力的にもしんどい中でしたが、頑張りきってフリースロー2本揃えました。
これで点差は5点差。
次のポゼッションも頑張ってディフェンスしました。
しかしショットクロック残り5秒までおいつめたもののリバウンドが取れず、結局狩俣にまたスリーを決められます。
これで残り0:19で2点差。
その後、山本さんにいいようにムースくんが捕まってしまい、フリースロー。1本目は外しましたが2本目を沈め、残り0:16 3点差長崎ボールです。
なんと長崎ここまで大事にタイムアウトを取っといていたのです。
凄いなヘッドコーチ。強心臓ぶりにやられた。
選手を信じているんだろうなと思いました。
長崎はハーフコートを選択。
残り16秒の戦いです。
審判のカウント(めっちゃ久々に見た件)的には4秒でコートにボールが入りました。
とにかくスリーはダメ!のディフェンスが始まります。
2点ならくれてやれだと思うのでミスマッチでもなんでも頑張ってハンズアップでどうにかします。
恐らく最初のボールを入れる段階で長崎がやりたかったセットは崩れてしまっていて、何とかどっかでスリーを打って決めるしかない感じになってしまっていたんでしょうね。
結局ギリギリ打ったスリーは外れてライアンさんがリバウンドを取り、ギブスさんがファールをして(というか止まれなくて突っ込んじゃって)ライアンさんのフリースローになりました。
あとはご存知の通りです。
長崎の本来のやりたかったセットプレーはどんなのだったんだろう?とは思いますね。
あれだけのチームがタイムアウト明けにちゃんとプレーできなかったのはチームみんなのディフェンスの圧なんだろうと思います。
特別いいプレーをしたとは贔屓目でもあまり思わない43秒間でしたが、彼のディフェンスとしつこさにヘッドコーチが信頼を寄せてくれていると思う時間でした。
ファールゲームされてる状態かつ狩俣劇場開幕してる中で残り締めて来いって言われたわけだからね。東さんのことを信じてくれてありがとう、コーチ。
あの場面で東祐太の存在は、絶対守りきるというチームの意志を明確に示す形だったと私は信じて疑いません。
まとめ
結局のところ、最後我慢しきれずに捲られて負けてしまったGame1を乗り越えてGame2で勝利した要因はなんだったのでしょうか?
私的にはハングリー精神やしつこさをベルテックスが最後まで保っていたことかなと思います。
例えばですが、東さんがエストラスト様の看板に突っ込んでった時とかフリースロー2本外してコートエンドに突っ込んでった時のようなプレーです。
長崎に勝ったGame2ばかりに意識が向きがちですが、Game1だってもこちらが先行して進んだゲームだったんです。
長崎のみなさんとベルテの選手たちのキャリアは大きく異なりますし根本的な実力差は試合中見え隠れしていましたが、それを押さえつけて等しく戦えていたわけです。
そうなると残りは気合いとかそういう精神論になるんだと思います。
それをしっかりGame2で体現できたからこそ勝てたのかなと、妄想を膨らましております。
やっぱ、そういう時はさ、誰より適任な人、いるじゃん?
相手チームもびっくりするようなところに飛んでくるのが仕事みたいな人いんじゃん?
贔屓目がすぎる?
過ぎたっていいじゃん!
私の世界では一番かっこいいプレーヤーなんだもん!
でもまあ冗談無しで最後の最後までめんどくさいと言うかしつこいと言うかだるい選手は東さんだろうなと思います。
私が対戦相手のチームを応援していて東さんのプレーを見たら、きっと腸煮えくり返っちゃう。
今シーズンはメンバーが12人しかいないから本当に怪我にはくれぐれも気をつけて欲しいけど、今後も相手にとって厄介な選手でいてもらいたいなと思います。
終わりー!