ZOOLのことが『好き』になれた日
大好評開催中の、劇場版アイドリッシュセブンBEYOND THE PERiOD。ムビナナ。
年明けからアイドリッシュセブンにハマり、アニメとアプリでメインと特別ストーリーだけは履修した新参者です。ムビナナがはじめてのアイナナの参加できるイベント!ただただ楽しく、気付いたら毎週通ってます。
さて、私はTRIGGERが好きです。
プロなんだから、ステージを見るみんなには、笑顔でいてほしい。自分たちのやるべきことを。そんなカッコイイTRIGGERが好きです。
TRIGGERの担当マネージャー様各位は、ZOOLさんに様々な感情をお持ちの方、昇華された方、様々な方がいらっしゃると思います。
私は姉鷺さんに感情移入バリバリの視点で見ていました。
年明けから急ピッチに履修して半年。
ZOOLは曲がかっこいいし、パフォーマンスもとてつもなく素敵だと分かっていても、曲を聞けませんでした。
今は頑張っている、それは分かってはいるけれど。
誘導されたとはいえ、自分の意思があってやったことだし。
ムビナナで見ていても、素直にカッコイイな、すごいなとは思えど『好き』にはなれませんでした。
嫌い、とまで否定するわけじゃないけれど……あまりZOOLのことを視界に入れないようにして、考えてきませんでした。
個人個人は好きになりつつあったり、好きなセリフも多かったけれど、曲だけは聞けなかった。
素敵だなと、いいなと思う度に苦しかったです。特に初期の曲は。全力でやっていない(という設定で、中の人たちやクリエイターの方々が最高のものを作ってくださってるとは理解してます)ものを、喜べなかった。
ZOOLくんたちを、好きになった日
アイナナミリしらの友人をムビナナに連れていくことに成功した佳日。
友人は元から木村昴さんの歌が好きで、普段からラップ系も聞く人。多分、ZOOLのことが好きになるだろうと思っていました。キャラの好み的にも亥清悠さんがドストライク。
友人はミリしらで来てもらい、パンフレットでうっすらと顔と名前くらいは把握した状態でDay1を鑑賞。
やはり、ZOOLくんの曲が好き!かっこいいね、と好評。だよね〜!
私はこの時点では、あくまでアイナナ界のファンとして同行してました。マネージャー情報は詰め込むには多大すぎるし。
「ZOOLくん出始めの頃、尖ってて、別に…みたいな態度で番組出てたりしたから、まだ打ち解けられてない人見知りさんなのかも」的にお話しました。
そしてDay2も見終わった日に、実はね……と、TRIGGER好きマネ視点のZOOLくんを、軽くお話しました。
最初はヒールで出てきていたから。利用した大人、周りの大人の影響や動かし方も大事だというお話にもなってるかなーみたいな。でも、ZOOLくんたち自身で自覚して、今は頑張っているから。新マネがついて、ここからだから……あと、TRIGGERたち3人は前を向いている、みたいな。
話した後に、ドルビーシネマでDay1を再び鑑賞。
STRONGER×STRONGERで、初めて、嗚咽が漏れるんじゃないかと言うくらい、泣きました。
今まで見ないようにしてきた、『今、頑張っているZOOL』
進もうとしている、進んでいるZOOLに、気付いてしまった。
ZOOLを、初めて、好きだと思えた時でした。
好きになることに罪悪感があった。
「聞くだけで苦しい曲」だった。
でも、なんとなく、私も進んでいいだろうとか。
なんか分からないけど、頑なな部分が溶けて行った、STRONGER×STRONGERでした。
もういいか……(cv九条天)
ZOOLさんも好きです。パフォーマンス、ピカイチです。曲、好きです。
実は、「自分たちの足で歩き出してみたけど、痛い目見たから、足が含むくせがついてる」ZOOLさんたちに、共感する人間でもあり。痛い目を見たことがあるから、直視できなかったのかもしれない。
ストーリー4〜6部をもう何度か読み返して、進んでいこうと思いました。
思い出し泣きしながら、締めます。