AILIS𓍯*⑅︎

詞、ときどき写真、ときどき日記、

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ブラックコーヒーと砂糖とミルクをひとつずつ

窓から差し込む光に目を覚ます。 肩も腰も痛い…僕はいつから寝ていたんだろう。 固まっていた身体を背伸びでほぐし、少しの身支度を済ませ家を出る。 今は何時なんだろうか。イタズラなほど目の前にチラつく光に、僕は目を細めた。 家から線路沿いを歩いて徒歩20分のカフェへ向かう。 白いレンガ調の壁に薄茶色のオークの扉。 観葉植物がたくさん並べられたドアを開けると、目の前にカウンター席が並んでいる。 僕は一番奥のカウンター席に腰を下ろすと、鞄からノートパソコンを取り出した。 なかなか進ま

    • 秘密

      私が君のことをどう想っているのか、君は知らない。 伝えてもいいんだけれど なんだか負けたような気がするから、教えない。 私が  君の一挙一動で喜んだり 苦しくなったりしていることなんて、知らなくていいの。 君がくれる言葉ひとつひとつに 私の心が反応していることなんて、知らなくていいの。 君からの連絡がくる度に 私の心が波打つことなんて、知らなくていいの。 君の声が聴きたくて、毎晩君からの 連絡を待っていることなんて、知らなくていいの。 離れていても 私のことを想い出して欲し

      • 君が好き

        君が好きだよって言ったら、君は驚くかな。 驚かせるつもりはないんだけど… きっと君は、目を大きく見開いて驚くんだろうな。 だって君は 私の気持ちに全く気が付かずに、あの子の話ばかりしていたもんね。 でもね、そんな君を責めたい訳じゃないんだ。 君とあの子の恋路を邪魔したい訳でもないの。 ただ、私の気持ちに気が付いて欲しかっただけ。君を想っている人がここにいるんだよーって、伝えたかっただけ。 ただ、それだけなんだ…。 ごめんね?急にこんな話して。 そんな困った顔しないでよ…

        • 紡ぐ

          人から人へと出会いは紡ぐ 人から人へと想いは紡ぐ 貴方と私が出会ったのは偶然?それとも必然? 点と点が繋がり線になり、やがて大きな円になる まあるい まあるい 円になる 私はその円の中にいたいと思う 人から人へと出会いは紡ぐ 人から人へと想いは紡ぐ 貴方と私が出会ったのは、きっと運命

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        ブラックコーヒーと砂糖とミルクをひとつずつ

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          2本
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          3本
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        • 歌詞
          4本

        記事

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          ハーフカメラって最高なんだよ、

          ハーフカメラって最高なんだよ、

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          "木"

          夜。 息子が気持ちよさそうに眠っている布団の中に入る。 私と夫の間で眠る息子を見て ふと、子供は"木"のような存在だなと思った。 私たちの手で土の中に植えた種は じきに芽を出し緑をつける。 水やりをしたり肥料を蒔くのは人間だが 根っこを生やし、強く逞しく根強くするのは "木"自身。 子育てもそうじゃないだろうか。 私たちは成長する為の少しの手伝いをする。 そこからどういう道へ、何になりたいかを 決めるのは自分自身。 全てに手を出すことは決してしてはならない。 あくまでも、

          読んでいた本、読みたい本。

          本が好きだ。 どのジャンルもくまなく見る訳ではないが 昔から本が好きだと、自分でそう思う。 小学生の頃は、よく青い鳥文庫の『いちご』 という小説を読んでいた。 内容はもうあまり覚えていないが、 顔にアトピーがある女の子がその事をからかわれ 悲しい気持ちになるが引越し先の森で 動物や自然に触れ合えて強くたくましくなっていく という物語だったはず…。 昔は何度も何度も読み返していたが 今はもう全く読んでいない。 中学生の頃は山田悠介さんの作品が好きで よく読んでいた。 現実

          読んでいた本、読みたい本。

          "不思議なことでも、あまりにも心を打たれると、人は逆らえなくなるものだ。" ー星の王子さまより。

          "不思議なことでも、あまりにも心を打たれると、人は逆らえなくなるものだ。" ー星の王子さまより。

          ー 人たらしになるコツ30箇条。 http://flatmountain.tumblr.com/post/11056158242/

          ー 人たらしになるコツ30箇条。 http://flatmountain.tumblr.com/post/11056158242/

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          秋、日々思うこと

          秋、日々思うこと

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          秋ですね。

          季節はすっかり秋。 毎年思うのが 「秋ってこんなに寒かったかな、、?」 夏の暑さに徐々に身体が慣れた頃にやってくる、秋。 暑さに慣れた身体が 急に冷たく乾燥した空気に驚く。 そして、少し体調を崩す。 「どうかお身体ご自愛ください。」 と言いつつ、自らが体調を崩す。 それでも "食欲の秋" です。 ご飯が美味しい。 松茸や栗やお米やリンゴや秋刀魚。 体調を崩している暇なんかありません。 今年の秋もたくさん美味しいものを食べよう。 美味しいものを食べられることは素敵。

          大人の遊び

          大人になるってどういうことか分からなかった キスをすれば大人になれるのかと思ってた あの子の真似をすればなれるのかと思ってた それは単純で大雑把な私に降ってきたこと 騙されることが大人だと思ってたの ‪傷付いて傷付いて 胸が張り裂けそうなのに 裂けることはなくて‬ ‪縋り付いてもあなた知らん顔で 私泣いていたのよ‬ #歌詞 #オリジナル歌詞 #オリジナル #作詞

          初めまして、82です。

          初めまして、82と書いて"はに"と読みます。 思っていることを言葉にすることも纏めることも苦手ですが、noteを始めました。 主に歌詞やその歌詞の物語(一部フィクション)、写真などを載せたいと思っています。基本的に無料です。 生きてきた中で経験したこと、 苦しかったことも楽しかったことも 歌詞にして誰かが歌ってくれたらいいなと。 そんなことを思いながら作ってます。 どうかゆるりと、お付き合いください。 #note初心者 #初めまして

          初めまして、82です。

          好きだった人

          小さく傷を付けた 机の下、相合い傘 あなたの面影を感じるだけで苦しかった 月日がたって あなた私大人になっても 私だけが立ち止まってた 笑うと目がなくなる所も 照れて鼻を触る所も 昔と変わらないままで なんだか安心したの 好きだったあなたはまだ 生きているから 小さく声に出した 「幸せでね」 あなた笑ったの 昔と変わらない顔で もう思い出に変わってた 私も笑った もう大丈夫なんだと 手を振った #オリジナル歌詞 #歌詞

          好きだった人

          いつもより少し幸せな、初夏の昼下がり

          ベタッとした空気に目が覚める。 あぁ、今年もこの季節がやってきた。 身体を少し捻らせ反対方向を見ると そこには誰もいなかった。 暑さ以外に睡眠の邪魔をしてくるものはいないと悟り、また眠りにつく。 遠くから声が聞こえる。 聞き慣れた声。僕の好きな声。 美味しいご飯をくれる声。 仕方がないから起きることにした。 いつもの食器。いつものご飯。 いつもの声が聞こえる。とても幸せだ。 でも、今日は少しご飯が違うらしい。 スキップと共に聞こえてくる声。 声も少し踊っていた。 とて

          いつもより少し幸せな、初夏の昼下がり

          いつもより少し幸せな初夏の昼下がり

          まだ君の体温の残るベットで目覚める 少し暑くなってきた初夏の昼下がり 窓から君の声が聴こえる 僕もそろそろ起きようかな いつもより少し贅沢なご飯 いつもより嬉しそうな君 いつもより幸せそう 何かいい事あったのかな 君が笑顔で話しかけてきたけど 僕にはなんて言ってるか分からないよ けど、嬉しそうな君に悪い気はしないから いつもより甘えた声で鳴いてみるんだ いつもより少し幸せな初夏の昼下がり #詞 #歌詞 #オリジナル #オリジナル詞

          いつもより少し幸せな初夏の昼下がり