個別性という面倒と向き合う
私たち人間は二つの側面を持っています.
一つは「生物体としての人間」,そしてもう一つは「生命体としての人間」.
生物体としての人間は,万人共通の原理です.
一方で,その共通性をどのように生活過程に活かすかという ”個別性” については,一人として同じ人はいません.
例えば,生命を維持するのに食事が必要,というのは万人共通で,
じゃあ何を食べたいかというのは,人それぞれである,というように.
介護はこの共通性と個別性,両方に焦点を当て展開されるべきものです.
だけれども