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稲の育ち具合

遅く植えて遅く収穫。

私のいる地域は6月下旬に田植えをします。
生まれ育った地では、ゴールデンウイークにはもう田植えが終わっていたので、聞いたときにはアレと思いました。

おなじタイミングで植えないと、収穫期にスズメさんの集中攻撃にあいますからね。これ大事です。
※心なしか、スズメが減ってきてます。スズメだけじゃない。赤とんぼも飛蚊症かと思う程いたのが今は数えられるようになってます。年によって少し違いがあるとはいえ、総じて生きものたちが減ってると思います。カエルとかもね。

実は稲作をはじめて4年目です。

鎌一本から始める稲づくり。

田植え用の機械はなかったけど、貸家の納屋の中には稲のための苗箱があって、さほど先行投資なく、自分たちの食べる分くらいは作ることが出来たんですよね。

そして、生育状況って1年毎に全く違うんです。

1年目は、全部手植え!そして草引きに終始。秋はご近所さんともども大豊作!手刈りを見かねたご近所さんが稲刈り機を借りてきてくれる。88歳のおばあちゃんが手慣れた手つきで手伝いにきてくれたり。この時作った糯米は猪とスズメに全部もっていかれたっけけな。(1反ちょい)

2年目は、大学生と移住先輩に田植えと稲刈りを助けてもらった。作付けも増やして、新しい稲作方法も実験的に導入。結果猪の被害も大きく、雑草管理も大変だった。もうお手上げ状態。だけじゃなくウンカも大発生してツボ枯れどころか田圃全体枯れてるのを見たら、もうかわいそうすぎて目も当てられない状況だったり。大きい田圃はご近所さんの田植え機で植えて頂いた。やっぱ機械ってすごいね。早い。(3反ちょい)

3年目は、手押しの田植え機が手に入り、友人の子どもと一緒に田植えに挑戦。真っすぐ植えるのが難しい。しかしずっと早く植え終わることが出来た。さすが機械。お水に困らない年で、電気柵を3段にしたことも功を奏し、猪による田圃被害はなくなった。
秋は友人の子どもが頑張ってくれて、コロナ期でだれも呼べない中、無事に収穫までたどり着く。ハーベスターという稲こきの機械もご機嫌に活躍。(3反半)冬水田んぼ2枚目登場。

4年目(今年)は、手押しの田植え機2年目。「カルネッコ」という根切りシートを買ってみた。(5反ちょい)ずーーーーーーーーーーっと雨が降らなくて田圃がひび割れにひび割れた。お水をあげたくても上げられない。日照りの田んぼ。
雨が降ったと思ったら今度はずーーーーーーーっと雨。もうちょっと加減してほしいとか思ったり。そして今ここ。
今までで一番雑草管理しなかったんだけど、そのツケがきてるかなぁ。。。

この年ごとの事はまた改めて詳しく書き記そうと思う。

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