見出し画像

パリのアルバイト事情

めでたくパリの日本食料理屋さんで、かつ最高のタイミングで働き始めることができ、なんとかライフラインを確保した私ですが、日本のアルバイトとは違う点を共有したいと思います。今現状の気づきなので、まだまだわからないところもありますが、気づいた点があったら追記したいと思います。

有給2.5!

まずは一番驚いたのが、アルバイトに有給がついていること!しかも2.5も。使う予定はいまのところないのですが、フランスは8月がバカンスの時期なので、お店も2週間ほど閉めるとのこと。そこに有給を使っていいらしいです。語学学校の費用を計算したり、引っ越し費用を計算しているとき、8月はバカンスがあるから2週間分のお給料がないんだと思っていたので、これはかなり嬉しい。

しかし!こういう良いところばかりを見てはいけない。

こういったしっかりとした待遇を受けるということは、しっかりとした責任も果たすということ。というわけで税金もきっちり払わされるらしいです。記念すべき第1回目の給料明細が届いたら、しっかり内訳を確認したいと思います。

交通費

日本では全額支給が多いような気がしますが、私のお店ではNavigo半額支給です。Navigoがそもそも高いので(1万円くらい)これは大変助かる。

Navigoに関してはこちらの記事をご覧ください

時給

パリは物価に併せて最低賃金が決まるそうです。

2019年の最低賃金は10.03EUR (1300JPY)

私のお給料もまずは最低賃金からスタート、3ヶ月以降に昇給があるそうです。日本の最低賃金は985JPYなので、高めに感じますが、物価もそれなりに高く、日本では職業を選択できることを考えると(ワーホリ資金を貯めるために1ヶ月限定で日本で働いた時、時給1700JPYでした)贅沢は敵です。

が、しかし、

チップがもらえる

私の職場は、働き始めて4日目からチップがもらえる制度になっており、昨日始めてチップをもらうことができました!嬉しい!

うちのお店ではチップは働いたその日のシフトに入っていた人でわけっこです。記念すべき最初のチップは5EUR、多いのか少ないのかもわかりませんが、チリも積もればなんとやらで頑張ります!

カナダではチップで生活できるくらいと言ってたし、ハワイに旅行に行った時もチップを嫌というほど払わされたので、国によってチップの率も違うようで、パリはそういう国に比べたら少額ではありますが、チップを払う習慣があります。

チップ最高!!

アルバイトを探す際に気をつけたいこと

以上を踏まえて、パリでアルバイト探しをする時に気をつけたいことです。

・有給がついているか

・最低賃金はしっかり支払われているか

・Navigoの半額支給があるか

・残業代が支払われているか

私が働いているお店はオーナーさんがしっかり説明してくれました。運良くとても良い職場環境で働いています。今のところ。

お給料が現金手渡しの場合はしっかり明細をもらい、内訳を確認しましょう。ワーホリは足元を見られる場合もあるようなので、気をつけて、パリ生活を謳歌しましょうね!


いいなと思ったら応援しよう!