誰にも伝えられなかったこと5
分相応。
時はバブル期(1986年から1991年 by Wikipedia)。
その時代と私の小学生時代は重なる。
学校には、バブルの波が押し寄せる訳でもなく、
普通の学校生活が営まれていた。
違っていたのは、父親を含めた社会。
ある日、突然、我が家(社宅の中古一軒家)に
白いトヨタのセリカコンバーチブルがやってきた。
初めて見るオープンカーである。
誰が乗るの?と目が点になる。
父は運転しないし。
母が毎日こんなのを運転するのだろうか?
後部座席に座ってみると、非常に狭いし