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野球選手と漫画家は凄すぎる件

どっちもできるんやん!


野球部だったのだ。
中学生で、野球はやるより、観る方が好きなことに気づいて辞めたのだが。
つくづく思うのだが、野球は、攻撃と守備があり、バットを振ってボールに当てるという芸当と、速いボールをグローブでキャッチしたり、投げたりする芸当をやり続けなければならない。
冷静に考えると、レギュラーを獲得するためには、色んな練習をやりまくらないといけない、
極めて生産性が低いスポーツであり、
ある意味でお金がかかるスポーツでもある。

さらに大谷選手のように、打って投げて、どっちもできてしまう逸材なんかが現れたりするもんだから、攻撃して、守備してなんかは、当然できるっしょ!みたいな空気感が出てしまっているが、元々どちらも卒なくできることをもっと称えられるべきことだと認識しておいて欲しいと経験者としては思う。
#野球

これは、漫画家も同じ。
うちの父親は、漫画嫌いだった。
漫画を読むと想像力が欠如するなどと
話していたことをなんとなく覚えている。

いやいやいや、漫画を舐めてはいけないよ。
面白いストーリーを考えて(芸当①)
魅力的な画力で表現して伝える(芸当②)
こんなことできることが奇跡であり、
才能であり、人間って凄いなと
思うわけであります。
#いきなりの敬語
#敬意が溢れんばかり

もちろん小説家も、上の芸当②で、
「魅力的な文章で表現して伝える」のだが、
絵心がない私は、漫画家に軍配を上げてしまうのだな。

これからの時代は、ジェネラリストみたいだから



スペシャリストとジェネラリストと考え方がある。前者を専門職、後者を総合職と呼称したりするが。

漫画家について考えた時に、自分は、これしかできません、でもこれをやらせたら天下一品です。よりも色々なことをそうなく、要領良くこなしていきます。の方が生き残りやすい(社会に必要とされる)時代だとは、思う。

面白いストーリーを考えて
わかりやすく描写して、
適切なファンにスピーディーに拡散し、
支持を得て応援してもらう。

こんなことをそつなく、時間をお金をできるだけかけずにこなしていくことが、
これからの能力が高いの定義になるのだろう。

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