【40代】転職エージェントは"ココ"を見ている
40代は、転職エージェントへの登録も
経験しているのでは、ないだろうか?
実際に転職まで進んだ方や
自身で進めていた求人を選んだ方など
様々かと思います。
今回は、経験も豊富になった40代が、
エージェントを通じて、転職活動をするための"ポイント"を
まとめていきたいと思います。
①登録来社(Web面談)前
求人紹介(転職コンサル)を受けるために、
エージェントへの登録来社(最近だとWeb面談登録)が必要になってきます。
昨今では、希望日時を選択するたけで、スムーズな日程調整が出来る
ツールもありますが、お互い希望日を上げて、日程調整することが
まだまだ、主流かと思います。
注意点としては、(メールでの日程調整は)スピーディなレスポンス且つ
複数候補を出すことで、メールの往復を可能なかぎり少なくしましょう。
スケジュール調整は"ビジネススキル"のひとつです。
このあたりに手間取ると、あなたへの優先度が下がることにも
なりかねません。(せっかくの良い求人が、他の人へ流れてしまうことも…)
② 登録面談日(前日/遅くても当日までに)
登録面談日前日までに(遅くても当日までに)
履歴書・職務経歴書は必ず準備をしデータで送りましょう。
(まずは相談で)
情報をリサーチしたい気持ちもわかりますが、
書類が無い場合、エージェント側も有益な情報を提供するのは
中々困難です。
また、書類はWord or EXCELの形式で送り、
エージェント側でもブラッシュアップ作業が、
できるように配慮しましょう。
久しぶりに見返した書類の勤務開始日や期間などの更新忘れが
けっこう多いので、気をつけるようにしましょう。
(コピペして、そのままのパターンが多い)
③ 登録面談時(カウンセリング時)
転職の動機(給与・内容・時間・etc…)は整理しておこう。
(できる事・やりたい事・やらなければいけない事は、整理しておこう)
エージェントは、転職支援の成果報酬で成り立っています。
悩んでいるポイントが、いくつかあるので、
その相談をしたいという気持ちは、ある程度許容してくれますが、
全てを丸投げした相談はエージェントも困ってしまうものです。
また、面接ではありませんが、自己紹介をするときは、
採用面接を受けるような近いカタチで、簡潔且つ手短に話しましょう。
自己紹介が要約出来ていないと、面接の練習が必要なタイプかな?と心配もされるものです。
④ 書類について
転職回数によって、経歴書のボリュームが多くなることがありますが、
採用側の視点では、職務経歴書は一般的に2~3枚です。
(あまりに長い書類だと、要約する能力を疑われることも…)
経歴書の順序は、キャリアをしっかりアピールできるように
新→旧の順序で、記載しましょう。
⑤ エージェントとの転職活動で注意すること
エージェントの本音としては、成果報酬ビジネスとはいえ
出会った求職者の転職を応援したいという気持ちも持っています。
特に、カウンセリング面談と営業を一緒に行ってくれるエージェントは
なおさらのその気持が強いです。
求人媒体から応募した自身の活動や、他のエージェントでの活動も
並行して行っているかと思いますが、相性の良いエージェントには
情報をしっかり共有して、転職を支援(応援)してもらいましょう。
書類が通過しない、面接で通らない、いろんな理由もあるかと思いますが、
エージェントが悪いからではなく、次のステップはどうしたら良いか?ということを意識して、質問や気持ちの共有もし、転職活動をおこなっていきましょう。
❏ あとがき
エージェント側の視点を多めに書くと、成果報酬だから
ここまで、やってほしいという本音が出てしまいますが、
求職者もエージェントもともに歩み寄ることで、
活動の速度は上がるものです。
転職活動がうまくいかない場合は、具体的に相談をするように
心がけましょう。
例えば、同業他社の転職がうまくいかない場合と
異業種の転職がうまくいかない場合とでは、理由が全然違います。
前者は、これまでの経験の書き方やアピール不足が原因だったりしますし、
後者は、そもそも再考したほうが良いのかもしれません。
転職活動そのものは、長期になればなるほど、
気持ちに余裕がなくなるものです。(お金・時間などなど)
就業中に活動しているのであれば、まだ良いですが、
フリーの状態で、気持ちを保つことは、活動が長引くほど
辛くなるものです。
あせらないように活動を始めることと
情報収集は、習慣化しておきましょう。