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【40代】"部長職"はつらいよ。(経験談)
30代〜40代にかけては、組織の管理ポジションに
なる方も多いのではないでしょうか?
規模の大小はあるかと思いますが、
2名〜10名規模(それ以上ももちろん)くらいに
なるのでは!?
わたしは実際に、部長を経験するまでに
ディレクター、マネージャー、のような肩書を持ったことも
ありますが、役職があがっていくと
お金に関する使いどころの裁量判断を持つことが、
連動していきました。
(シンプルに判断の裁量を持つということですね)
今回は、実際にあったケースを振り返ってみます。
① 部長職になって変わったこと。
(肩書、給与みたいな事は、省きますが…)
座席が変わったり、呼称が部長となったりと
なんだか周りも気を使っているような、むず痒いような
感じから始まりました。
先に書いたように、
判断(相談)を求められることが多くなり、
大小問わずアドバイスや進捗管理に加え、売上と向き合うことも、
多くなりました。(経営層へ売上報告なども)
② 失敗したこと、困ったこと
部下のマネジメント方法には正解がなかったこと
組織に自分というプレイヤーがいない事
ワークライフバランス < ワークライフバランス
お金が派手に出ていってしまった(会食・飲み会)
→(1)部下については、褒めて伸ばるタイプが大半ではあるものの
力量が伴ってない部下については、次のステップを示した方が成長は早かった。
(2)今まで売上の大半を作っていた、自分というプレイヤーがいない組織をどのように、ボトムアップしていくか?が課題になったのも事実。
(3)誰かのために時間を割くことが多くなり、ワークライフバランスは崩れ
ワークライフミックスになってしまったが、
(4)仕事を通じた人たちと良くも悪くも仲良くはなったが…. 会食/飲み会が増え、お金は派手に出ていってしまい最終的に、マイナスになることも多かった…><
③ 気をつけたこと。
企業理念(部門のスローガンなど)に基づいた発言・発信を行った
平等を意識しつつも、期待は個別に語った
社員のキャリアを考える
→(1)ビジネス的な選択を求められた時や、採用面接の時など
企業理念に基づいた発言をすることで軸が生まれ、信念として
相手に伝わるものです。
(2)部下の力量はバラバラであるものの贔屓に映ることを注意するべく、なるべく個別に話しをするようにしました。(ただ、いつも一緒にいるなぁと、思われたらあまり意味がないので、一定距離をとりつつ、行いましょう)
(3)成長を考えている社員に積極的に、仕事をあたえる方が良いと考えました。その上で「キャリアを上げていこう」と声をかけ、やる気を起こさせるようにしました。
④ 部長職を経験してみて
ジャッジをするポジションは、孤独である
先を見据えて、仕掛けて動く
自分軸を持って判断する
役職は、身分では無いということ。
→(1)最初は決済権を持ったことに、やりがいを感じるものですが、
そんな事まで、こちらに聞かなくても良いのに…というものも
増えてきました。また、相談をされている訳なので、判断をしなければならなくなりますが、このような事が続く中で「孤独だなぁ…」と感じることが
多かったです(自席より、コーヒー屋に入り浸りしてました…)
(2)ビジネスが上手くいっている時こそ、次の一手をしかけなければなりません。売上を上げる施策として、販路を広げる、原価を下げるなど、様々な事を考えなければなりませんでした。
(3)先に書いた、企業理念に基づいた発言・発信をすると書いたものの、最後は自分の経験や勘を信じて、自分軸からの発言をしなければ、会社のマシーン…笑となってしまうため、なるべく矛盾(理念と自分が)をしないように、判断をしていきました。
(4)会社では部下に頼られ、瞬時に判断を行い、ビジネスを進めている自身ですが、あくまでこれは、会社の中での話しのため、一歩外を出た後は、役職は身分ではありません。(補足すると、会社の中でも只の役割で、あって身分では無いです)自分が偉くなったとは、微塵にも思わない方が良いでしょう。よくある話しですが、ボスなのか?リーダーなのか?プレイングマネージャーなのか?組織に合わせて役を演じる事も大切にしながら、日々行動をアップデートしていきました。
⑤ あとがき(部長はつらいよ!?笑)
と、書いてみたものの、振り返ってみると、本当にうまく出来ていただろうか?と自問自答してしまうものです笑
部長は、経営層と部下に挟まれる所謂中間管理職のため
心身ともに健康でなければつらくなる一方です。
深酒はせず、早起きし、午前中で事務仕事は終えて置く気持ちが必要です。
とはいえ、スーパーマンではないので、時に直帰し、自分の時間を持ち、
やすらぐ場所で、過ごしましょう。
時には、学生時代の仲間と飲むのも、家族過ごすのも大事です。
ホントはここに書けないような失敗談の方が多い事も事実ですが
がんばっていきましょう!!