予想外のボーナスで大物を買う
前置きを書くと長くなりすぎそうなので結論を先に書きますが、ボーナスでショーメのリングを買いました!
ショーメの代表作・ジョセフィーヌシリーズのエクラデテルニテというリングらしいです。
うちの会社、入社した頃は年俸制でボーナスのない会社だったんですけど、ここ数年で冬に1回だけちょっとしたボーナスが出るようになったんです。
それもいくらか全然見当つかないし評価や業績によっては全く無いパターンも全然あるので、基本もらえたらラッキー私のお小遣い!エステでも行っちゃお!くらいのスタンスでやらせてもらってんですが、今年は全然私の評価はよくなかったはずなのに業績が良かったのか予想をはるかに上回る額をもらえてしまいました。
こ、これは、大物ジュエリーを買うチャンス!
ということで、この1ヶ月何買うかずーっと考えてました。日課のマンガアプリもスイカゲームもすっかり忘れて、何買えばよいかをひたすら考える毎日。母・妹・夫に繰り広げた何買おうトークは総計20時間を超えるのではないかと思います。
さて私、ショーメではお初の買い物でした。
当初は想定外でしたが、どうしてショーメのリングに至ったのか検討の経緯を書き残します。なかなかの長文です。
気になるジュエリーを試着しまくる
まずはブレストのごとく、可愛いな気になるなと思っているジュエリーをリストアップして試着しまくりました。
最初はブレスレットが欲しいと思ってたので、ヴァンクリのアルハンブラとかフリヴォルとか、カルティエのジュストアンクルのバングルとか、シャネルのNo.5とか。
なんでもかんでも試着しまくりました。
そこで気づきました。どれも個別にみるとめっちゃくちゃかわいいんです。
特にもうヴィンテージアルハンブラの5モチーフのブレスレットは、これまであんまりアルハンブラが欲しいとは思ってこなかったんですがもう死ぬほどかわいかったですね。
しかし、手持ちのジュエリーとの相性はというと、完全に微妙です。私、ヴァンクリもカルティエも持っておりませんので、こう思いました。
これ付けるなら、いっそのことネックレスとリングも合わせて揃えたい!
非現実的な話なので、可愛いだけで選ぶのではなく手持ちの物との整合性とか全体最適的な観点を持っていこう!と決意しました。
重ね付け用のリングが欲しくなる
手持ちでいうと私、ポメラートのマーマノンマーマというシリーズのアメジストのジュエリーを持ってます。それもなんとリングとバングルの両方。これは、夫が子供の誕生石ということで買ってくれた大物でした。
ただこちらのリング石が小さくて、私のむくんだ指につけるとすごくブサイクなんです。
でも、せっかく良いものだし子供の誕生石という素敵なエピソードもあるから活かしたく、もっとボリューム感があればよいのでは?と考えて、ブレスレットはまた今度にして良い感じにスタッキングできそうなリングを探す方向にしました。
ポメラートのヌードを検討する
色石の重ね付けと言ったら、まさにポメラートのお家芸ですね!色とりどりのヌードの重ね付け、あこがれます。
では、とお店に赴いて試着させてもらいました。
いや本当ヌードすてき~。おばあさんになったときも付けていたい。
しかし、どれを重ね付けしても石の高さが違うのでなんだかしっくりきません。むしろちょっとヌードの石が大きすぎて、影っちゃうという…。
ヌードはいっそのこと、別の指に着けたい!
というわけで、今回は見送ることにしました。
石の大きさが合うリングを探す
やっぱり石の大きさを合わせないとしっくりこないなということで、他のブランドも色々探してみました。
その中でも特に良さそうだなと思ったのが、janukaの色石リングです。
端正でモードな雰囲気がかっこよく、天然石の種類も豊富で個人的に好みな石も多くて、とっても惹かれました!
こちらも試着させていただいたのですが、重ねたときにリングの地金の厚みが合わないのが懸念でした。むくんだ指してるもんだから、そういうディティールがことごとく気になります。
ヤヌカはいっそのこと、別の指に着けたい!
私の夢が広がっていきますね。
ファンシーカットのダイヤに挑戦するチャンスではと考える
色石リングを探していると、いろんなカットの色石が出てきて、ふと思いました。
私、自己紹介にも書いているのですが、昔からファンシーカットのダイヤに憧れております。それで色石にこだわらなくても小さいファンシーダイヤを重ね付けするのはどうだろうと。
ただファンシーカットのダイヤって、取り扱っているブランドもかなり限られるし、大体エンゲージ用リングで、デザイン性のあるものは本当に少ないですね。
私が調べた限りではオシャレ感のあるファッションリングはショーメのジョセフィーヌかレポシのセルティ・シュール・ヴィドしか見つかりませんでした。
レポシはちょうどピアスを持っていたので惹かれつつもデザイン的に重ね付けにしっくり来ず、ショーメを見てみたらすごく気になるやつを見つけてしまったというわけです。
なお私、ジョセフィーヌってVカットになっているリングのイメージだったのですが(あとすごく高いというイメージ)、こういう真っ直ぐなリングのイメージはありませんでした。
アイコニックではないからこそ、他のジュエリーとも合わせやすいし、良い予感!
さらに、他のジョセフィーヌに比べると遥かにお手頃…。いやもちろん相対的に見なければ凄く高価なんですけど、でもこの頃じゃ細いパヴェダイヤのリングでも高級ジュエラーならば30万円台は当たり前の世界なので、これすごく良いのでは?と、期待が止まりません。
そして店頭で見せていただくと、写真で見た以上のキラキラ感。
ファンシーカットってラウンドブリリアントカットと比べて輝き方は控えめになりますが、パヴェダイヤが周りにあるおかげで良い感じに光を反射して一石だけのリングとはキラキラ感がまったく違いました。パヴェの質の良さも感じます。
アメリカ系のジュエラーのダイヤは虹色に光ってヨーロッパ系のジュエラーのダイヤは白く光るのが特徴ということですが、どちらも良さはあると思いつつ個人的にはパヴェやエタニティはヨーロッパ系の方が白さが端正で好みです。
さらに、重ね付けしてもモチーフ同士の大きさがちょうどよく、リングの太さもしっくりおさまりました!
そんなわけでボーナス使い切り!大満足でした。
改めて、今年も仕事辛いことたくさんあったけど辞めないで良かったです。来年もこういうお楽しみだけのためになんとか歯を食いしばって続けようと思います。