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満天の星空を見るための冴えたやり方

本気で星を見る方法を考えたので備忘録ついでに記事にしていきたいと思います。
いくつかの条件が揃わないと満天の星空を見ることが出来ないので運要素が強いですが、それでもこれ抑えておけば満天の星空を見ることが出来るからっていうのを今日はみんなに伝えたいです。
そしてもっといい方法あったら教えてほしいです。

戦場ヶ原の星空

1.新月または月の入り後の時間帯に見るべし

満月ってキレイですよね。
でも、星を見るときは想像以上に月の光が明るくて邪魔なんです。

なので星空を見るには、とにかく暗いことが必須条件です。

ということで、月の出ていない時間帯を狙いましょう。
具体的には新月の夜か、月の入り後の時間帯が良いです。

例えば満月カレンダーというサイトで調べることが出来るので、ちょうどいい日にちを狙ってみてください。

満月カレンダー

2.雲のない日に見るべし

黒い所が晴れです

どんなに暗くても雲があったら星を見ることは出来ないですよね。
ということで雲の動きを調べましょう。
SCWというサイトだけを信じてください。
何回か使ってますがマジで外したことないです!

SCW(Super Computer Weather)

画面右下が「観測」になっていたら「予測」に変更します。
そして下のバーを動かして48時間後までの雲の動きが見ることが出来ます。
スーパーコンピュータで1日何回もデータを更新するらしいので、なるべく何回も見直して雲が出ないことを確認したほうがいいかもしれません。

ちなみにYahoo天気の雨雲レーダを頼るのはやめたほうが良いです。
天気はまぁまぁ当たる印象ですが、雲の有無はあまり参考にならないかなと思います。

3.光害のない場所に行くべし

深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ


月がなくても雲がなくても街の明かりがあったら台無しです。
光のない漆黒の闇夜を探しましょう。
「光害マップ」などの検索ワードでググれば、いくつか良いサイトが出てきます。
例えば天体観測、星見スポット、光害マップというサイトを見ると日本全国どこが暗いか分かるかと思います。
ちなみに関東圏はどこに行っても明るすぎますね・・・。

あとは環境省が毎年出している調査結果も参考になりそうです。
デジタルカメラによる夜空の明るさ調査の結果について
サイト下部の添付資料のPDFに夜空の明るさが20等級以上の具体的な場所が記載されているので、さきほどの光害マップと見比べて出かけてみるのも良いと思います。

4..温かい格好をするべし

夜って基本寒いですからね。
真夏以外は、春や秋でも防寒対策はしっかりした方が良いです。
ニット帽、ダウン、手袋、ダウンパンツ、防寒シューズなどに温かいコーヒーでも持って星空観察しましょう。風邪をひかないようにしましょう。

暗いところに移住したい!



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