フェールラーベンとわたし #13

こんにちは。

『フェールラーベンとわたし』。
わたしにとってのフェールラーベンは何かと考えました。
それはアナログの繋がりかな、と思いました。

ここ最近は、特にそれを意識するようになり、
公私問わず人との繋がりに助けられております。

そう言えば、
趣味でレコードを買ってます。

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大抵が中古ですから一期一会の産物です。
(今やネットで探せますが)店で探していた物や珍品を見つけると
「ぬぉ~っ」となります。
そして手放した前所有者に感謝をするのでした。
こうしてまたレコードと繋がるのでした。
そもそもレコードは所有するだけではなく、
世界に巡回させて後世に残すためにある。と書物にありました。なるほど。
レコード=記録とはよく言ったものです。
媒体はSP、ヴィニール、CD、DLと進化⁈してますが、形式が変化しても記録には変わりありません。
こうして古ければ古いほど中古のアナログレコードは
時を経て海を越えて人から人へと繋がって後世に残ります。
強引でなく自然にサスティナブル話になるのは流石です。

強引と言えば、アルバートキングです。

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名前のキングもB.B.キング人気にあやかり
勝手付けて血縁関係を主張しています。
ギターのプレイスタイルにもそれは現れており、
サウスポーだから右ききのギターをひっくり返して下にベンドする強引なチョーキングはトレードマークです。
その逆張りスタイルは、オーティスラッシュ、ボビーウォマック、松坂しげる、甲斐まさよし先輩諸氏に継承された事にしたいです。

50年代や60年代の録音を聴いていると
実際に聞こえてくる音以外に勝手に想像を膨らます事が出来て楽しいです。
古ければ古いミュージシャンほど純粋に演奏しているかと錯覚に陥りがちですが、今も昔も商業音楽ですので「売れたい!」「儲けたい!」と思って録音しているはずです。(大抵は…多分)
特にブルース界の面々は相当アクが強そうです。

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戦前の先輩から戦後の先輩まで、地域も南部一帯からシカゴまで全土でヤバそうです。
南部一帯から北上して一旗上げたサニーボーイⅡも
相当です。

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既に同名の先代サニーボーイがいるのに、サニーボーイを名乗り、むしろ先代より有名になってしまいました。
元祖、加勢大周vs新加勢大周かも知れません。
ザ・バンドのラストワルツ内で語られる逸話も有名です。

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それを今、自分が携わっているフェールラーベンとの関係に
強引ではなく置き換えると、
フェールラーベンユーザーとスタッフがいて、そのスタッフと繋がっていることを実感してありがく感じます。
単に仕事上の関係ではなく、
フェールラーベンに携わった事で繋がりが出来たと信じております。

一方、カレーに例えるのは強引なので
やめておきます。

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次回は、
FJALLRAVEN by 3NITY博多阪急のフィジーさんにバトンをお渡しします。

FJALLRAVEN by 3NITY TOKYO 磯野

※こちらのシリーズは、
ハッシュタグ『#連載フェールラーベンとわたし』か
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