017佐藤Ibuki

美大生 ずとまよが好き

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最近の記事

カタパルト制作 最終編

7/18 最終成果物の発表日です。 授業外の時間で試験を繰り返してとりあえず飛ぶようにはなりました。 距離よりもコンパクトなカタパルトで飛ばすことに重きを置いています。 今まで試験で使っていたモーターをそのまま使うと劣化の影響を受けそうで怖かったのでモーターを一部新品に変更しスチレンボードの押さえもより強固なものにしました。 完成したカタパルトがこれ。 角度をつけられる三脚を使い発射角を調整できるようにしています。 本体は手のひらに収まる程度のサイズなのでかなりコンパクト

    • 素材造形 7/11

      この記事には7/11の授業前に自宅で制作した際の内容も含まれます。 カタパルトの本体をスチレンボードで制作しています。 回転方向を確定させモーターの位置に穴をあけ組み立てます。 できました モーターが回転時の振動で動かないようにスチレンボードで何十にも固定しています。 7/11の授業では試運転したところ性能を確認できたので発射台はこれにて完成とします。 7/11の授業ではこの発射台の微調整を行いました。 回転軸の位置やタイヤの嵌め合わせの具合により発射時にあらぬ方向に飛

      • 素材造形7/4

        今日は発射機構の制作を行います。 家からテスターとはんだごてと部品類を持参しました。 カタパルトはモーター4つを同じ方向に回転させて間に飛翔体を挟み込んで発射する設計にします。 回路図はこれ(汚い) 並列で構成しないと全てのモーターに同等の電圧・電流が印加されないので注意します。モーターの入手が間に合わなかったので今日は2つで試作 本体の筐体はまだ未完成なのでとりあえずクランプで押さえてます。 機体で実験して問題が起こると怖いのでとりあえず紙飛行機で飛ばしてみると 2

        • 6/27 素材造形

          今回は翼と本体を改良しておもりを乗せ、飛距離のテストを行います。 機体はサムネイルにあるシンプルなもので、油粘土でおもりを追加し最適な重さを探ります。 本体重量は6.7gです おもりを1g追加 飛距離は1600mm おもり2g追加 飛距離は2000mmで飛距離が伸びました おもり3g追加 飛距離は2800mmで格段に性能が向上 追加で飛距離の向上が期待できたので5g追加 飛距離は格段に向上し3500mmまで伸びました ここからさらに5g追加しておもりを10gにする

        カタパルト制作 最終編

          6/20 素材造形

          今回の目標 ・本体と翼を試作してみる ・何個か試作し、試験しながら最適な形を探る ・飛ばなくてもとりあえずはいいので形にする 前回は試作までいかなかったので今回は一気に試作まで進めていきます 思いついた案は3つ 円盤の案が面白そうだったけどどう頑張ってもレギュレーションに違反する未来しか見えないので却下。 シンプルなものの方が好みなので2つ目の案を採用しました。 大量の角材を準備して試作の段階から軽量化に努めます 軽すぎた 翼が風を揚力に変換できてないです。軽すぎて

          成形合板(笑)で椅子作ってみた

          成形(した)(紙を)合(わせた)板 なのでダンボールは成形合板です(こじつけ) 今回は人が上に立てる強度の椅子を作ります。 三角形が強いのは知っていたので今回は左の形で作ります。 ダンボールの中芯の方向が縦になる方が強度が強くなるので意識しましょう。 部品点数を減らすために外郭のダンボールは1枚で作り、曲線部は小刻みに折り曲げることで制作しました。 中の補強板が交差する部分に大きな力が加わるため、その部分だけダンボールを二重にしています。 無事耐えてます。座るときは

          成形合板(笑)で椅子作ってみた

          スタイロフォーム削ってみた②

          こんにちは。 前回のスタイロフォームの授業で加工が終わってしまいました。 今回は前回より詳細に加工方法と感想を載せたいと思います。 ・カッター 歯の大きいカッターか小刀が使いやすい 大まかな形状加工やスチロールカッターの入らない箇所の加工に便利 ・スチロールカッター 垂直・直線的に切る際は置き型の物、曲線を切る際は手持ちのものが便利 熱の力で切断する関係で断面が美しく光沢のような仕上がりになる ・ヤスリ 紙やすりや耐水ペーパーなど。スタイロに使うのは主に紙やすり。 個人的

          スタイロフォーム削ってみた②

          スチレンボード3分クッキング

          こんにちは。 今日はスチレンボード3分クッキングをお送りします。 (本当は30分くらいかかってる) スチレンボードは ・軽量 ・安価 ・加工性が高い ため、建築模型などの模型や店頭のPOP、看板など様々な用途に使われています。今回は5mm厚のスチレンボードを使って豆腐立方体を作ります スチレンボードには断面処理の2つの技術があります ・45度カット 断面を45度にカットして接着時にスチロール断面が見えなく処理する方法 カッターで斜めに切る時に刃がブレると40017%の確率

          スチレンボード3分クッキング

          6/13 素材造形

          今回の課題 ・本体のおおまかな方向性の決定 ・とりあえずの試作 今回はおおまかな本体の形状ととりあえずの試作を行う・・・ 試作まで行きませんでした。 思いついた本体の形状は円盤状のフリスビー的なやつと飛行機型のやつ。 作るのはフリスビー状のものの方が簡単だがカタパルトを作る難易度が跳ね上がるので今回は飛行機型の飛翔体にすることにした。 ググるとおおまかに本体中央と後方の2箇所に翼があるタイプ(主翼と尾翼)と大型の翼が一つだけあるタイプが見つかった。翼がデカいと前回考え

          未確認飛翔体を開発しよう (6/6)

          6/6授業分です。 未確認飛翔体を開発します。今回は1回目。 飛翔体はいい案が思いつかないのでとりあえず発射台から考えます こんな感じ モーターで挟んで飛ばすつもり。 モーターにはトルクの概念があるので今回はトルクの太いモーターを使わなければなりません。ミニ四駆のモーター使うのはなんかピンとこないのでこれを4つ注文しておきました。 発射台本体も考えないとマズい 終わる気がしません。

          未確認飛翔体を開発しよう (6/6)

          スタイロフォーム削ってみた①

          こんにちは。今回は粉を作るんじゃなくてスタイロフォームで形を作ります。思いっきりタイトル詐欺です。ごめんなさい。 スタイロフォームとは スタイロフォームとかカッコいい名前ついてますが要は断熱材です。 寒さや暑さを防ぐのが主目的です。造形するのが主目的ではありませんが ・軽くて丈夫 ・耐水性がある ・加工が簡単(カッターや熱線で加工できる) という特徴から、建築模型や試作など工作・デザインの分野でも多く使われます。 実際の加工 今回はスタイロフォームから飛翔体を意識した

          スタイロフォーム削ってみた①

          真空成形で彼女は作れるのか?

          こんにちは。みなさん、特に大学生男子諸君。彼女が欲しいと思ったことはありませんか? きっとありますよね。でもなかなかできないのが現実です。 しかし私たちは美大生、無いなら作るために大学に来ています。 今回は樹脂などのシート状の素材を熱と空気の力で加工する「真空成形」の技術を使って彼女を作れるか検証してみたいと思います。 真空成形とはそもそも真空成形って何だよ マズそうだな と思う方が多いかと思います。 真空成形とは熱した樹脂素材を金型に押し当て、素材と金型の間の空気を吸引

          真空成形で彼女は作れるのか?

          はじめまして。ノギスです。

          はじめまして。ノギスです。きっと見ている多くの方が初めて使うかと思うので 自己紹介 使い方を解説したいと思います。 ① ものの厚さ・直径が測れる。 定規で測るのは不正確です。どこの一番直径が大きいとか全くわかりません。 ノギスを使うと正確に測れます。 測れたら目盛を読みます。 52mmとちょっとくらい。次にこの「ちょっと」を読みます。 下側の目盛と上側の目盛がちょうど「8.5」の位置で重なってますね。 先ほど読んだ 「52mm」の小数点以下は「85」、つまりこのマ

          はじめまして。ノギスです。