運動のポイントは『頑張らない』
私は、運動は頑張ってはいけないと考えています。なぜなら、人は頑張ると続かないからです。私は『よし!鍛えよう!』と思って、1週間くらいでやらない日が少しずつ増えて、毎日はできないからと週3回と決めても、やらない日の楽さについつい日を開けてしまい、いつの間にか全くやらなくなってしまう。続かないため自己嫌悪感に陥ってしまうというループを何度も経験しました。
運動は積み立てNISAと同じで、やめたらそこでほとんど無意味です。努力もほとんど無駄になります。スポーツ選手でも、現役を引退したあとお腹が出てきて変わり果てた肉体になっている姿がテレビで見られますよね。結局、高強度の運動をしていても、やめた時点で効果はなくなるんだなぁと実感します。
運動を歯磨きレベルに
ポイントは運動を歯磨きのように、生活の中に取り込むことです!
例えば、『歯磨きしてはいけません!』と言われたらどうですか?口の中は歯垢だらけ、口臭はきつくなり、気持ち悪くなります。歯磨きって頑張ってますか?頑張ってないのに、続いている。
こういう思考回路になるように、運動を取り入れるのが良さそうです。
簡単なのは、運動を日常生活に入れてしまうのです。そうする状況にならざる得ない状況を自分で作ってみるのがいいかなと思います。
運動を生活に取り入れる例
例えば
①歯磨き中に、スクワットやつま先立ちをする。
②エレベーターを使わず、階段を使う
③通勤を自転車や徒歩に変える
④歩く時は、少し大股で。踵からつける
⑤掃除を丁寧にする
(掃除=ジョギングと同じ負荷)
おすすめは①です。歯磨きは1日2〜3回、3分くらいは皆さんしておられると思います。そこにスクワットやつま先立ちを入れると1日に少なくとも2〜3回の運動は確保されますしね。
僕は②階段と③自転車を意識的に行っていたら、3ヶ月くらい経ったところで階段を使わなかったり、車で通勤すると罪悪感を感じるようになりました!こうなればこっちのもんです!今では2年続けられていて、プチ自慢です。