日産サクラの魅力を新オーナー(ピストン西澤)が探る放送【のPR】

東京エリアのみでなくradikoなら全国でも聴けるモータースポーツとクルマの番組、@BRIDGESTONE DRIVE TO THE FUTURE(ツイッター: @drive2thefuture)今週は、ラジオ界の宝(と呼ばれた)ピストン西澤が先週納車されたばかりの自前の日産・SAKURAに乗った模様を交通コメンテーター=西村直人さんと語ります。

借りて来た広報車ではない自前のクルマだけにどんな無茶振りもご法度なし!ついついスロットルペダアルを踏み込みたくなる欲求を上手く抑制することができるのか?

サクラの凄いところは、これまでの電気自動車にはあり得なかった空前の売れ行きと、その圧倒的な最大トルクの数字です。
カタログに記載される最高出力こそ64馬力で打ち止めにされていますが、低回転から中速域でそのパワーを実感できるのはむしろ最大トルクの数字。軽のターボ車が軒並み10kgm台に留まっている(これはこれで凄い数字です)のにサクラではアクセルを踏んだ瞬間から195N・m/rpm0〜(換算すると19.88kgm)という途方もないトルクを発揮するのですから・・・・・ライバルのターボ・パワーを倍にしたトルクで前輪を回転させたら・・・・・

さらに、開発を手掛けた日産の永井さんにもお話を伺っています。どんな開発秘話が飛び出すのか興味津々

さて、私がサクラと聞いて思い出すのは1970年に日産が発売した最初の前輪駆動・大衆車=日産チェリーの鮮烈なデビューです。
合併前のプリンス自動車時代から開発されていた小型車の意欲作で、ボディのプレスラインにはどことなくハコスカ(C10)と通じるものがあります。この前輪駆動のメカニズムはイギリスの名車、ミニに倣ったもので、エンジンとミッションを二階建てに配置した、幅の狭い小型車向きのデザイン。
でも、もっとユニークだったのは三角窓のない三日月型のリアウィンドウや発売前からシルエットだけをチラ見させるティーザー(ストリップ)キャンペーン「超えてるクルマです・・・・」のインパクトでした。

FFならではの癖も多く、オフセットしたステアリング等ネガティブな要素もありましたが、シングルキャブでも申し分のないレスポンスで応えてくれたところはサクラに通じるものがあるのかも。私のモータリング・ライフもこの車からスタートしました。
チェリーの名前はじきにパルサーに取って代わられ、今日のノートに続く日産の基幹車種の座を欲しいままにしています。そんなチェリーの名跡を受け継ぐ新世代のサクラ・これからの日産の屋台骨となってくれるでしょうか・・・・・・

ところで、今日はJ-WAVE34年目のバースデー。まだその頃は昭和と呼ばれた時代でした。当時の皇太子殿下が今は上皇様。秋篠宮皇子も天皇陛下も御結婚前だった事を思えば時の流れの中の速さを思わずにはいられません。
J-リーグはまだ発足前、オリンピックは韓国ソウルで開催された直後、あれからバルセロナ、アトランタ、シドニー、アテネ、北京、ロンドン、リオデジャネイロと来て昨年の東京。放送でもいくつものメダル獲得を速報でお伝えしてきました。

開局から今も続いているTokio hot one-hundredも長寿番組ならこのDrive to the futureもいつの間にやら長寿番組の仲間入り。ここだけでしか聴けないクルマ、モータースポーツ情報は他の追随を許しません。

これからも長く愛されるクルマの番組でありますように・・・・・尚一層ご贔屓のほどを!!

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