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インドネシアの働く足

大統領を選ぶ直接選挙では世界最大級とも言われるのがインドネシア
国民的人気だったジョコ大統領の後継を選ぶ選挙が14日投票日を迎えています。圧倒的人気を誇る元国防相が勝利宣言、人気のジョコ政権を継承しそうな流れです。

アメリカ並みの人口を誇るインドネシアは親日国としても知られ、バリ島はじめ有名リゾートでも観光客に人気です。島国であること、左側通行(右ハンドル)で国旗は赤白の2色とシンプル・・・・・・日本とよく似たところもあります。

そんなインドネシアの足はほとんどが日本車!それも日本ではお目にかかれないような現地生産の日本車にたくさん出会います。


タクシーにも使われるポピュラーなヴァィオスはヤリスクラスの4ドアセダン。3ナンバーになったっ現行カローラより小ぶりですが質感は高そう。
ミニバンがブームなのは日本と同様で3列シートのワゴンは大人気。セレナやステップワゴンよりも小ぶりな2リッタークラスの
何より庶民の足として重要なのは軽トラック。軽といっても1トン積み以下の小型のトラックでスズキ・キャリィやデリカトラック。日本で軽トラを目にするのと同じくらいの頻度でこうしたライトトラックに出逢います。

なんと言っても高い人気と息の長い生産期間を誇るのが三菱デリカ。


日本では二台目で理科としてデビューしたのが1980年台初頭。この世代から四輪駆動を仲間に入れ、オフロードの最強ワゴンtそして今に至る人気車種となっています。そのスターワゴンがモデルチェンジされた後も、真四角なデザインのまま、デリカトラックはインドネシアで生き続けています。

丸目2灯式だったヘッドライトもおしゃれな異形レンズに姿を変えたものの、基本でざいんは80年代のまま。スペース効率の高いデザインだっただけに改良のしようがありません。時々見かける丸目2灯の初代デリカは、もうデビューから半世紀のロングランナー、政権が交代しても首都がジャカルタから移転しても産業の足としてこれからも走り続けることでしょう。

もう一つ、インドネシアで長く愛されているのがトヨタ・キジャン

こちらも70年代に安価なパーツを組み合わせてアジアカーなる原地生産車として生まれました。ボンネット付きトラックとしても、荷台に人を乗せる乗合タクシーとしても活躍。こちらはモデルチェンジを重ねて今では3列シートの質感の高いミニバンとして愛されているようです。

日本では軽の枠に収められるマイクロカーもこちらでは余裕あるエンジンを積んで活躍。日本ではミライースと名乗る2ボックスセダンもこちらではAyla

現在では新型に移行

スズキ・キャリートラックも頻繁にお目にかかる車種ですがこちらではワイドボディを架装されて3名乗車も可能なようです。

ランクル=40系やジムニーも新旧織り交ぜて大切に使われている様子ですが、なぜか歴代カローラの姿をあまり見かけないのはこれまで商用車優先で販売されてきたからでしょうか?ミニバンをよく見かける場所はやはり観光地が多いようです。

懐かしい顔ぶれから最新型まで、日本よりも日本車の占める割合が多いのではないかと思うくらい・・・・言葉いく、スクーターに関してはもっと顕著。原付2種に相当するクラスが最もポピュラーですが、ヘルメットひとつで大体平均月収とも言われる価格レベル。これから成長するにつれて若いバイクユーザーたちもトラックや乗用車ユーザーへと育ってゆくのでしょうか?

あたrsいい政権と共に自動車ユーザーの成長も楽しみなインドネシアです。車好きなら是非一度は足をお運びくださいませ・・・・海パンも忘れずに(女性の方はビキニでね)


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