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三菱minicaにbを加えたら? ek−EVはどうだろう?


三菱ミニカと言う軽自動車は遠く1960年代初頭に存在していたスバル360やマツダキャロルのライバルとして生まれました。その母体となったのは三菱360と言う2ドアのライトバンでした。以後の二代目で軽ではいち早くハッチバック・ドアを設け、ワゴンRよりも先に背高ノッポなトッポ・シリーズを設定して軽自動車の室内空間と販売成績をUPした功績は見逃せません。

またある時は5バルブのツインカム・ターボエンジン搭載車=ダンガン・シリーズで他社を圧倒する存在感を誇示したものでした。

そんなMINICAにBを加えるとトラック/商用車のMINI CABになります。
こちらは軽トラの定番として長年生産され続け、ミニカが終焉した今もなお、バッテリーで動くミニキャブ-MIEVとして販売が続けられています。(2022年1月時点で一時販売中止。再開の見込み)これが今のところ軽自動車で最も安く手に入るEV。社内情報では数年のうちにバージョン・アップも計画されている様で、その動向が気になります。

そういえば最近は音の静かな電動スクーターの郵便配達バイクと共にEV仕様の真っ赤な郵便自動車を見かけますが、これがスズキでもダイハツでも無いミニキャブのEV商用車。

日産からは間もなく軽乗用のEVが登場するのでゼロ・カーボン時代に向けた新しいクルマの先頭に立っているのがMINICAのBと言ったところでしょうか?

軽のEVに期待が高まる2022年ですが、問題は車両価格。集合住宅で個人所有の場合は充電場所の問題も大きな課題として残されています。

その昔三輪トラックのダイハツミゼットや三菱360などの軽商用車が販売の牽引役だった様に、商用のEVを大量発注してくれる法人が日本郵便の後を追ってくれたら、EV量産にも弾みがつきそうなものですが…

さて新春恒例の東京オートサロンでは三菱が軽のekワゴンEV版をアンベール!航続距離から逆算すると電池量は20kwを切るのでは、と推測され価格にも期待が持てます。補助金とプラマイするとプリウスよりもお買い得な商品になる可能性も!

EV界のEOSーkissデジタルとなれますかどう?


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