関係性について
久しぶりにあった友人との話の中で、パートナーの有無の話になり、ある先輩の場合。
一緒に住んでいるが、付き合ってはいない。そういうこともする。元々声が好き。これからどうするとは決めていない。自分のことはどうでもよくて、彼女がうまくいけばいい。
これを僕のパートナーに話したところ、お互いがそう望んでいればいいんじゃない。とのこと。それはその通り。
ここで考えてみる、何か腑に落ちない感じ。
関係性の強度はつまるところ、そこから成される成果の期待値だ。
そのアンバランスを抱えている状況はあまりよくない。誰かが傷ついたり、裏切られた気分になる。
結婚は契約というけれど、それはそれだけの期待値を担保するためのもの。
真に何を望むか、それを顕在化しておくことは期待値を調整できなくなる一方で、自分の中に根を張る願望を意識化してコントロールすることにもなる気がする。
自分も含めて全ては変わっていく。それも含めて、少なくとも今の自分が望むものを顕在化しておくことが唯一の誠実さなのではないかな。
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