周る

人は周る。
この周り方は同じ場所に戻って来る場合と
次元の違うところで同じ場所に戻って来る場合がある。
前者の場合には自分でハンドブレーキをかけたまま、
その場で周り続ける場合。
見事にその場で周り続ける。
それも何年も同じ場所で周り続ける。
一方、次元の違うところは周っている間に着実に一歩ずつ登っていく。
その結果、周っているのだが別の次元のところに辿り着いている。
これには日々の鍛錬が必要である。
いや、必要ではない。
十分条件である。
このやり方でしか出来ないのだ。
日々、やっていった結果、複利の出来事が起こる。
こんなところまでやらなくてはならない。

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