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「かため」の歯ブラシを使ってはいけない

私は歯並びが良いと褒められる
中学生の頃には、写真も取られたほどだ。

おっと…

これは私の歯並び自慢の話ではない

歯ブラシは「かため」を使ってはいけない話をしよう

特に男性に多いと思うが、力任せにガシガシ磨く。そのほうが気持ちよく感じる人もいるだろう。しかし…結果的に磨けていないはずだ。血だらけになっているだけで。

歯ブラシはその構造上、人間の力が要らないようになっている。柄の部分のたわみによって、最適な力がかかるようになっている。そしてその力だけで十分なのだ。

人間の力は要らない

その感覚が、わかった上で次のステップだ。
3つの事を意識してほしい

  • 歯茎を巻き込みながら磨く → 歯肉炎防止のため

  • 前面より裏面に倍の時間をかける → 裏面の汚れは見えないため

  • 前歯を磨くときには歯ブラシを縦に使うとさらに良く磨ける → 詳細は下記

こうする事により、歯磨き粉がダラダラと垂れてしまう事があるだろう。だから私は風呂に入るタイミングで歯を磨く。一人暮らしなので、湯船に歯磨き粉が垂れても気にならない。私はほっといたら、カラスの行水で風呂を終える。したがって風呂の中にいる事自体に目的をもたせる事により、より長い時間、風呂に入れるのだ。

入浴の目的論と効率化の両立 2021年 Utsuさん

これらを試してみてほしい
あなたの歯磨きライフは劇的に向上するはずだ
そしてこれらは「かため」の歯ブラシでは実現できないようになっている。「かため」の歯ブラシほど、ヘッドの毛が柔軟に動いてくれないからだ。かえって力が必要に感じるだろう。

さて何が言いたいのか?

道具は道具として使うべきなんだ
歯を磨くことが目的だ。「かため」の歯ブラシを使う。それにより得られるものはなにか?

その時の「磨けた感」の充足ではないだろうか?

それ以外はデメリットだらけだ
「かため」の歯ブラシに存在意義はない

さて…

あなたの周りにパソコンのソフトなんてのもあるだろう。自分のやり方に固執していないだろうか?ExcelやPPTを使うなら、まずはショートカットを覚えよう。それら道具の動きたいように動かせる。人間が力を入れる必要はないのだ。図も表もキレイに整形できるし、マウスをグリグリしなくても一番下の行に飛ぶ。その道具を使うと決めたなら、道具にどれだけ任せられるかを知り、任せる。

スマホもタブレットも同じ。バージョンアップされたらOS標準機能がどう変わっているかを確認する。それにより自分の時間は大きく削減される。道具を使うこと自体に考える時間も労力も必要としなくなる。したがって自分がより付加価値の高いことを考える時間を確保できるわけだ。

人付き合いだって同じだ。相手が話したいなら話させれば良い。無理に自分の方に持ってくる必要はない。自然体で相手が向かいたい方向を見極める。あなたがその人と商売したいor付き合いたいなどの明確な目的があれば、相手の向かいたい方向の先に偶然いるようにすれば見せれば良いだけだ。相手の方向感と重力によっては、あなたが何もしなくても望みが達成される。状況を読む力を養おう。

このように自分の外のものは、できるだけ"ソレ“が動きたい方向に動かす事が大事だ。ある方向に向かって動いている対象物を逆に動かすには、"止める力“と"また動かす力“が必要になる。対象物が動いている方向を段々とカーブさせながら最小限の労力で方向を変えたら良い。時間的な余裕を持とう。

道具を道具なりに使う

相手も相手なりに接する

すべて自分の思い通りにしようとすると、人生も余計な力を必要とするんだよ。

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