職業:作家ですと言いたい
今聞かれて1番きつい一言
お仕事なんですか?
私は2017年の7月から自分の会社を立ち上げた。社員ゼロの「1人会社」だ。「外国企業の日本進出コンサルティング」という仕事をメインでやっていた。YouTubeだのAmazon Kindle本の販売などの1,000万を超える収益がでてきたとは言え、昨期の決算のベースでいうと全体の6割は「コンサルティング収益」であった。
だから仕事を聞かれたら「外国の企業の日本進出をお手伝いする仕事です」と言えたのだ。そもそも従業員を雇っていない「1人会社」で「会社を経営しています」なんて恥ずかしくて言えない。
しかし…2020年5月末でメインの企業のシゴトを私からお断りした。日本の最重要クライアントが自動車業界であったため、しばらく復帰の見込みが立たなくなったからだ。仕事の成果が出ないのにお金だけもらい続けるのは申し訳ない。
私はこれからずっと月収20万円。年収240万円で生きていく事を決めている。だからお金のために働く必要はない。20年分の自らの給料くらいは内部留保がある。
お仕事なんですか?
「YouTuberやってます!」なんて死んでも言いたくない。私にとってYouTubeなんていうのはあくまでも1つの手段であり、シゴトではないのだ。しかも世間のYouTuberに対する認識はエンタメ系であろう。私のような「視聴者のケツを引っ叩くYouTubeチャンネル」があるなんて想像もできないだろう。
100人と会って、その人達が私のYouTubeチャンネルを見たら98人は離脱する自信がある。学びたいと思っても、周りに師匠がいない人のためのチャンネル。必要性の無い段階ではただの老害にしか見えないだろう。それで良い。結果は出させる。
お仕事なんですか?
いやね。大学時代に思ったことがあるのよ。湖畔の家でのんびり暮らす。たまに小説を書いてそれが「お仕事」の人生って良いな〜って。つまり作家。
3年後の私の仕事はある
私にはやるべき事がある。それは社会福祉事業だ。障害者雇用を中心に補助金ゼロでビジネスを成立させてみせる。そのビジネスモデル自体を日本へ、そして世界へ発信することにより「働く機会を与えられなかった人」の居場所を作りたい。
そしてそれを社会が認知して、高収益のビジネスモデルとして存在し続ける事だ。そのために私は通信制ながらの大学に通う。大学生を1年間やって国家試験を受けて「社会福祉士」になる。そして雇用をして事業を回す。そうしたらやっと…
お仕事なんですか?
と聞かれたら、「社会事業家」です。と言えるようになる。最短でも2022年の10月くらいだろうな。
ちなみにそのビジネスモデルを絵にしたのがコレ。YouTubeや書籍の販売は「教育配信事業」っていうものでしかない。
社会事業家を名乗れるようになるまでの職業が欲しい。それが…
私の仕事は作家です
カッコイィィィ! なんとなくね。湖畔ではないけど、海が見える「最高の場所」に土地と建物も買った。だから大学生の時に思った事が実現できるね! でもよ…今までの人生で小説を10冊も読んでないオレ。小説を書くなんて可能なのか…?
可能でしょう! 小説家として生まれてきた人はいない。誰もが試行錯誤しながらやっている。小説家としての能力は未知数であるも、面白い企業の裏話のストックはハンパない。経済小説を書けば、面白いものが書けてもおかしくはない。でもココはあえて経済小説ではなく、普通の小説を書いてみたい。小説家としての能力や特性を高めるためにも、それが1つのチャレンジになる。
2020年10月24日にいつもの居酒屋ツイキャスで視聴者にアンケートを取ったりしながら「何を書くか」を決めていった。このNoteはその内容の備忘録の位置づけだ。
どういう物語にするか
シンプルに言うと人生の目的に向かう大学生の物語を書いてみたい。人生の目的論は私のコアだからね↓
次は主人公の名前だ。これは視聴者からイロイロな意見が出た。陰キャが多いのでついついアニメ系の名前に出がちだ。そこは私は譲らない。
あおい、みずき、はる。
なかなか良い線をいっている主人公の名前が出たが、あおいにした。
名字はどうするんですか?
陰キャ視聴者の鋭いツッコミが来た。その通りだ。これも案を出させて結果…
佐々木葵となった
佐々木葵ちゃんの人格を作っていくのは私だ。小説家としての腕が試される。物語は今の経済の潮流に沿ったものにしようと思う。
CAを目指していた佐々木葵。しかし航空会社は採用中止となる。自分の道が分からない。そんな葵は新たな人生の目的の元、自分のキャリアの第一歩を歩みだす。
「人生の目的論」を読んでそれに取り組む大学生にとっては絶対読みたい小説になるだろう。私の「人生の目的」を認識しているすべての人が読みたくなる内容になる事は間違いない。あとは小説家としての腕…
大ヒット間違いなし!
なわけねーだろ。
でも絶対紙の本で出したい。出版社はツイキャス視聴者と一緒に最後はオレの憧れ順で決めた。
1) ちくま文庫
2) 講談社
3) 新潮文庫
今回の小説。10万字ほどの原稿を書き終えて、上記3社に順番に打診をする。全社から断られたら100円Noteにする。オレに才能が無かったという事だ。
お仕事なんですか?
作家です!
そう言える日は来るだろうか?
未来のノーベル文学賞を応援したい人はスキよろしく!