とってぃーの先生実践録 vol.9
とても寒くなりましたね〜〜
今朝、吐息が白くなっていることに気がつきました。
この時期は、どの学校現場も「研究授業」を行うとことが多いです。
一般的に研究授業は二種類あります。
外部から人も参加できる、公開研究授業。
内部の人限定の校内研究授業。
校内で長期的な視点で研究テーマを決め、そのテーマをベースに学年ごとに実践を行います。
それとは別に、世代別に研究授業を行うことがあります。
例えば、自分が所属する都道府県では若年層研修があり、1〜5年目の先生をターゲットにしています。
さて、ここからが本題。
自分がどのようなスタンスで研究授業に向き合いたいか。
・子どもたちのために授業する
先生のためと聞こえてしまいがちですが、どんな時でも子どもたちに授業をさせていただきます。
研究授業で指導案を書くのですが、子どもたちの実態や教材に今一度向き合うことができます。
常にイメージしていることですが、指導案にまとめることで、他者からの視点が入りやすくなります。
常に主観を信じて授業していますが、やはり他者の気づきは、よい学びになります。
めちゃくちゃに指導が入る時もありますが、子どもたちのためになるなら全力でぶつかります。
・子どもたちのありのままの姿を見てもらう
どうしても、たくさんの先生が見ていると子どもたちは緊張してしまいます。
もちろん、それ以上に自分も緊張しています。
少し、背伸びしたり、良いところを見せたりする気持ちもわかりますが、子どもたちには自然体でいてほしいと思っています。
研究授業は、授業した時間が全てではありません。
それまでの生活の中の関心、意欲、態度。
それを通した、学び、成長。
ありのままの姿を見て、周りの人からの評価をいただきたい。
逆に、授業を見させていただく立場の時は、子どもたちを見ながら、普段の様子を想像するようにしています。
感謝
普段から、職場の同僚や上司には迷惑をかけながら、たくさん支えてもらっています。
研究授業を、日頃からの感謝を伝える場にしたいと思っています。
指導案や授業を見る時間は負担になるかもしれませんが、それ以上の気づきや学びを届けます。
慌ただしく一日が過ぎていくので、なかなか感謝を伝えるタイミングって難しい。
できるだけ、たくさんの先生に見てもらいつつ、感謝を伝えていきます。
今月末に校内研究授業を控えています。
三点のポイントをこれからも大切に。
また、信頼できる教育コミュニティで、研究授業の内容についてアウトプットしています。
学校の内と外、垣根を超えていきたい。
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