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2024年度「青年部教学試験1級」研鑽のために「佐渡御書」第四章 part8 各章解説メモ
P82 L1~
「宝治の合戦」とは。
→宝治元(1247)年、執権・北条時頼が幕府の要職にあった三浦氏一族を滅ぼした内乱。(スペースで間違えてました。失礼しました。)
「今年二月十一日、十七日、また合戦あり。」
→二月騒動(北条時輔の乱・内乱)
「獅子身中の虫」とは。
→ライオンの身の内部に発生してその獅子を食べてしまう虫
→仏法が、仏法以外を信じる者によってではなく、かえって仏法者内部によって破壊されることをたとえている。
「果報」とは。
→善悪の行いの結果としてもたらされる報い。
P83 L7~
「関東の御一門」→北条御一門
「棟梁」→主の徳
「日月」「亀鏡」「眼目」→師の徳
P84 L7~
「父母」→親の徳
「去年九月十二日、御勘気を蒙りし時」
→竜の口の法難
▼竜の口の法難時、大声で言い放ったことはなんですか。
→すぐさま、予言した自界叛逆難が起こるだろうこと
▼日蓮が智者なのに、どうして国家からの弾圧(王難)に遭うのか。
世間の愚者より
→悪鬼入其身(法華経勘持品第13から出典)による
→あっきにゅうごしんとは何か
→具体的に、大聖人を迫害して喜んでいる北条一門は、大悪鬼に魅入られて滅亡の因をつくっているのであり、その狂った姿は、まさに「悪鬼は其(そ)の身に入る」に当たると述べられている。