なぜchatGPTは使うのに、Midjorneyは使わない?~315日後に100万円のNFTを買う友人~
さて、まずは今日も今日とて、作曲AI動画の進捗から共有させていただきたいと思います。こちらがその動画です。
作曲AIが作った曲と、画像生成AIが描いたイラストで作った作業用BGMです。
現在、第一弾は345再生、第二弾は193再生、チャンネル登録者数は51名です。第二弾がもうすぐ200再生ですね。
そして、この動画でも使っている、画像生成AIであるMidjorneyはもう説明不要だとは思いますが、指示出しをするだけでプロもびっくりのクオリティの画像を生成してきます。
でもですよ。
chatGPTは、世間込みでだいたいの人々に伝わった割に、
画像生成AIはなんか浸透しない感じしませんか?
Midjorneyなんか去年の夏とか秋ぐらいからこっち側では騒いでいたのに、
明らかにそれより遅れて現れたchatGPTの方に、世間があっという間に猫も杓子も状態になったというのが肌感としてあります。
これなんでなんだろうなって考えたんです。
で、結論なんですけど、
画像生成AIがスマホ向きじゃないというのが要因じゃないかなと思います。
「Midjorneyはディスコードだから大丈夫だろ」って一瞬思いましたが、
そもそもディスコードをまともに使う人は世間にはいないですよね。
で、stable defusionとかになってくると、多少PCのスペックが必要なはずです。ってことになるとスマホはあんまり向いてなさそうですよね。
そして、その他にもスマホでもできる画像生成AIはあるのかもしれませんが、そんなもの熱心に調べる人は、そもそもPC持ってるレベルの人な気がします。
方や、chatGPTはスマホで十分使えますよね。
そして、どうせ質問内容だって、世間の人々が調べるレベルなんて、複雑なプロンプトなわけないわけですから、「日本で二番目に高い山は?」とかで、スペック的にはスマホで全然事足りるわけです。
で、ここで大事なことは、どんな便利にだとしても、今の日本人に広めるためには、それがスマホじゃできないことってなった瞬間に使ってもらうためのハードルが一気に上がるということです。
例えば、僕はテレビの仕事をしているわけですが、
業界に入った時にスマホで写真を縦で撮影したところ、
「テレビなんだから横で撮れよ!見りゃわかんだろ!」とブチギレられたことがあります。
そりゃそうです、テレビは横長なんですから、縦に撮ったら
余計な余白を埋めなきゃいけなくなっちゃうわけですね
で、それがしっかりしみついてしまうわけですが、
現代、スマホはTikTokをきっかけに縦型動画が多くなってきたわけです。
それは、そもそも縦に持つようにデザインされてるスマホを横向きにするのが面倒だからです。
そうなったら横型動画は、縦型が普通のフレームに対しては、逆にちっちゃくなっちゃうわけですね。
こうなると横向きの動画は、ちっちゃい画面で展開されるので見ることがストレスになる可能性があるってことです。
スマホに合わせないとマイナスポイントになるってことです。
なので、スマホに合わせた設計にしていかないと、物のクオリティと関係のないところで評価をされていってしまうんだろうなということを思ったというお話でございました。
とは言え、このブログは、割とPCで気持ちいい感じで改行をしているので、スマホで読んでる方が読みづらいということがあると思いますが、それに関しては許してください、すみません。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。