人前で音読すら出来なかったあがり症が少しずつマシになっていった話(2)意識の時期
昔の話すぎて、何から話せばいいやら混乱してしまいしばらく筆が持てず。結局チマチマと話していきます。
「とにかくみんなの前で発言が出来ない」事を克服しようと、ほっぺたの中を噛んでこらえてみたりひっそり孤軍奮闘していた。だが、小学1年の残念な思いつきの数々は克服までにはなかなか至らなかった。
こんな私に、学校の担任の先生は読めない事を責めることは1度もなかった。ただ決して甘くはなく、他の級友達と同じように、同じくらいの頻度で音読を当てられた。音読という壁から逃げずに済んだのは