10年前の8月の自分と対話してみたら、ビビりながら進んだ道が今の自分を支えてることがわかった
これは何?
これは、10年前の自分に「今の自分ならどんな言葉をかけるだろう?」と考えながら振り返る記事です。当時の手帳やノートを見返しながら、あの頃の自分と対話してみました。
2014年8月、どんな自分だった?
2014年8月、あの頃の私は20代後半で、新卒で入社した人材ベンチャー企業で働いていました。自主的に1ヶ月の育児休業を取って、それを終えて職場に復帰したばかりです。第一子が生まれて、世界がガラッと変わった時期でしたが、その赤ちゃんもまだ生後半年にもなっていません。妻は育休中で、夏の間は先に里帰りしていたので、私はしばらく一人暮らしをしていました。
当時の自分の記録を振り返って
手帳には「運命数」という、ちょっと不思議な本の切り抜きが貼ってあって、「心の自由を見つける」とか「独立と依存の狭間で揺れ動くあなた」という言葉にマーカーが引かれていました。当時の私は、未来への不安や、自分がどこへ向かうべきか、そんなことを考えていたのかもしれません。
記録をみると、職場の仲間に感謝していたり、先に父親になった友人と飲みに行ったり、毎日が充実していたことがわかります。あの頃の私は、今と同じように、いろんなことを吸収しようと前向きに過ごしていたんだなと感じます。
田舎に帰省していた妻と再会した後は、「どうやって社会の中で我が子を育てていくか?」について真剣に話し合っていました。誰に助けを求め、どう家族を守っていくか。そんな不安を共有しながらも、未来を一緒に考えていたのを思い出します。
この時期から定時退社を目指して頑張っていたみたいで、毎日の進捗をチェックしていましたね。マインドマップを使って日記を書いていたのもこの頃です。体調や家計についての悩みも多く、いろいろと不安があった時期だったんだと思います。共働き家庭に大学生がインターンするプログラムにも関わりながら、仲間と月に一度集まって振り返り会をしていたのも、支えになっていました。
また、ファザーリング・ジャパンの本や小室淑恵さんの著書をよく読んで、自分なりの働き方や育児の仕方を模索していたことも記録に残っています。
まとめ
過去を振り返ることで、あの時の選択や努力が今の自分を支えていると気づくことができます。今も抱える不安は、きっと未来の自分を成長させてくれるのだろうと前向きの気持ちになれました。
筆が乗れば毎月の恒例にできればと思います。