【考察】日向ハル「目隠し」を聴いて。
どうもこんばんは、斎藤海鈴です。
今回はnoteで書いてみたかった、かも知れないネタのひとつ、「音楽の考察」です。
表題のとおり、フィロソフィーのダンスのメンバー日向ハル(ひなた・はる)さんのソロ曲「目隠し」についてちょこっと考えてみました。
日向ハルさんとの出会い
わたしが彼女を存じ上げるに至ったルートは2本あります。
まず、作詞の土岐麻子さん。わたしは数年前からこの方のファンです。追々語りたい「海鈴的3大好きなアーティスト」の1人であり、学校の遠いとおい先輩にあたります。
穏やかな歌声、ひらがなのやや多い柔らかな歌詞。都会に生きる女性(女の子)なら程度の差はあれ共感でき、まだ体験したことのない年齢を歌ったものでも「ああ、いつか自分はこんな場面に遭遇して、こんな女性になっているのかも」と憧れを抱くような楽曲の数々。わたしにとって最も身近に寄り添ってくれる歌手と言えるでしょう。
もう片方のルートは関ジャム。真に実力のあるアイドルをフィーチャーした回で日向ハルさんを始めとするフィロソフィーのダンスが紹介されているのを拝見して、少し気になっていた(ものの、既に好きなアーティストが沢山いる中でこれ以上手を広げられない、と放置していた)のでした。
そんな2人がコラボするとは青天の霹靂。これは聴くしか!
こうしてひとは世界を広げていくのですね。(あら、、これってわたしだけ???)
いざ、聴いてみて
わお、良い。
ジャジーな夜の世界観、わたしの大好物。夜景とか夜の街を撮るとか、大好き。あら写真の話じゃないぞここは、、どうにもヲタクは混乱して真っ直ぐ離せないようだ。
至極当たり前のはなし、「同じ作詞者でも違うひとが歌えば、違った世界が視える」というものをたっぷり味わえました。土岐さん最高。
初めは「愛しい人」ではなく、「やさしいひと」という言葉選びをしているところが面白いですね。
そして、個人的に気になった歌詞が、1番サビの
やさしいひとよ
強くなるな
火薬が赤く
夜を染めても
目隠しで
ここにいて
という部分。よく考えたら、いや考えなくてもこの曲の本質じゃねーか。
わたしとしては嫌な事、辛い事があったら周りの言葉から自分を護るために耳を塞ぐという想定でした。
しかし、ここでは目隠しをする。目もあてられないような出来事から逃げる、或いは目を背けるといった感じでしょうか。
ラスサビでも「肩へ/顔をうずめ/すべて忘れ」ようとしている。耳はきこえているようです。うーん、何かありそうだ。しかし今(深夜1時)のわたしにはどうも考え付かない。
【結論】また落ち着いて書き直します。
一つだけ。カバー画像はジャケットをうろ覚えで再現しようとした結果です。何か全然違うな⁉
ではでは、安らかな眠りを祈って。
🎐
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